村上駅
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むらかみえき
日本の鉄道駅のひとつ。新潟県と千葉県にある。
市の中心駅で、瀬波温泉の最寄駅。
当駅の北側を流れる三面(みおもて)川を境に鶴岡方面は交流、新潟方面は直流になる。
ところが、新潟支社配属の電車に交流区間・直流区間の両方を走行できる車両が特急いなほ号専用のE653系しかなく、普通列車は新潟方面に折り返すものを除き、現在も気動車(磐越西線新津口や米坂線と共通で使用)が用いられる。
2面3線のホームは、折り返しの普通列車の場合、新潟方面の直流電車(主にE129系)と、鶴岡方面の気動車(GV-E400系やキハ110系)が縦列停車して双方の接続を図ることが多い。過去にはキハ40系やキハE120形も発着していたが、前者は引退、後者は只見線に転属している。
沿線は平成の大合併で岩船郡山北町などが村上市に編入されたことにともない、現在は、米坂線との分岐駅である坂町駅より、新潟県最北端の駅にあたる府屋駅までが村上市域に入るが、大合併以前のもともとの村上市の駅は当駅と、北にそれぞれ1つ目と2つ目の間島駅、越後早川駅のみだった。
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