曖昧さ回避
概要
2008年の11月から、新潟地区の新津運輸区管内で運用を開始。キハE130系を2ドアセミクロスシート仕様にしたもので、キハ110系との併結運転が可能な両運転台車である。8両が在籍。
2018年春まではキハ110系と共通運用で、羽越本線(新津 - 酒田)、米坂線、信越本線(新潟 - 新津)、磐越西線(新津 - 会津若松)の普通列車と快速「あがの」(新潟 - 会津若松)、快速「べにばな」(新潟 - 米沢)で運用されていた。2018年4月に新潟駅の高架一時開業にあたって高架ホーム構内への入線がATS-P搭載車のみに制限されることとなり(今後羽越本線村上以北も同様に整備される予定)、ATS-P搭載改造が見送られた当形は先頭車としての新潟駅乗り入れができなくなった(キハ110系の中間に組み込まれる形で運用)。
製造両数が8両で少数形式であったこともあり、マイナーな存在であったが、只見線の全線復旧工事に合わせて2020年より只見線の普通列車運用へ転用、同線のキハ40系を置き換えることになり一躍有名になった。
また、これに合わせて塗装も緑色へと変更となった。