はじめに
この項目で説明するのは冷凍食品としてのうどん・そばの自動販売機とは異なる。
概要
レトロ自販機として最も著名なものの一つとして認識されているうどんそば自販機は「うどんそば」の大きめなパネルが印象に残る富士電機製のものとオレンジ色主体の川鉄計量器製のものが主に知られている。
デザイン以外では湯切りの仕方(富士電機のものは丼ごと回転しての湯切り、川鉄のものは熱湯が注がれたのを傾けての湯切り)なども異なっている。
何れにおいても昭和時代(西暦においては70年代)にドライブインやオートレストランにおいて全盛期を迎えながらも衰退の一途を辿りながらも、熱心なファンの存在や業者の熱意によって令和の現在においても細々とでありながらも健在である。
余談
秋田県にあるセリオン(別名道の駅あきた港)は現在もうどんそば自販機が設置してある観光スポットの1つであるが、近年は「お持ち帰り用うどん」「うどんそばのめんつゆを使用した食品」「自販機をモチーフにしたグッズ」等が商品化した事で有名となっている。