概要
画力欠乏症/妄想屋(仮名)氏による「らき☆すた」の二次創作作品。元はショートストーリーなのだが、pixivに上げられているのはイラストの方。
謎の奇病、こな☆フェチ(俗称)の患者たちから泉こなたの身(色々な意味で)を守る為、
同級生の高良みゆきが、こな☆フェチの症状のうちの一つ、中二設定ともとれる驚異的な能力を利用して、自分たちの頭脳を電気信号・化学反応レベルで丸々エミュレートしたアンドロイドを作成。
まさにSF。
妄想屋を名乗っているだけあってR-18系もある。たまに精神的R-18G(チキチキ、解体など)もあるが、ロボなので修理が可能。
あらすじ
- えす☆えふ1
こなたをモデルとして、記憶と人格をこなたからコピーして、高良家の地下研究室で作られたアンドロイド。こな☆フェチに感染した周囲の人々に四六時中もみくちゃにされるこなたの負担を減らすために作られた「こなた」は、製作者のみゆき(感染の副作用で、鼻血と超絶科学技術を獲得)が生まれてから二週間も服を着せてくれない事に抗議する。
その後、一人残された「こなた」は、ふとしたはずみで身体をいじり始め、壊れる寸前まで行くが、危ういところでみゆき(半分溶けている)とオリジナルのこなたに助けられ、ついでに「こなつー」と命名された。
- えす☆えふ2 こなつー大ピンチ!編
しかし、泉家からの買い物の帰りにこなつーが誘拐され、嫌な予感を感じたこなたは家を飛び出す。こなつーは、みゆきが自身を基に作ったアンドロイド「みつき」により、廃工場に監禁されていた。こなつーを独占しようとするヤンデレ気味のみつきは、思考プログラムが(人工知能ではなく)脳内活動のシミュレーションであるこなつーの心に手を加える事ができない事を知ると、そのままこなつーを壊してしまおうとする。
そこにこなた達が現れ、助けられるこなつー。みゆきは「影が薄い」と(みつきと一緒に)落ち込みながら、それでもみつきを励まして立ち直らせるのであった。
- えす☆えふ外伝 ~新機動奥様・かなたさんW~
その翌日、街に出たかなたは、街全体がこな☆フェチに侵された異様な光景を目の当たりにして、こなた達の身を案じて陵桜学園へ(文字通り)飛んでいく。
こな☆フェチで混乱を極めていた陵桜学園だが、翼を出したかなたが着陸するといきなり参拝が始まりお祭り状態に。娘達を連れて戻った泉家も、お祭りに巻き込まれてしまった。
- えす☆えふ3 ~かさ☆ぶた~
一方、こなつーは深刻な問題を抱えていた。身体に感じる異常を、こな☆フェチの副作用による科学技術を失ったみゆきとみつきは、どうしても解明する事ができない。
こなつーの不調が日々増えていくなか、こなたとかがみが喧嘩してしまったのを、こなつーはかがみを説得して、「姉」と仲直りさせようとする。自身もかがみに想いを抱いていたこなつーは、二人がわだかまりを解くのを見ながら、その場で機能停止してしまった。
――が、こな☆フェチが再発したため、みゆき(鼻血)とみつき(鼻の奥の隔壁を閉鎖)の手によりミスを取り除かれてこなつーは復活。こなたにかがみが必要なように、こなつーのための「かがみ」として、KAGAMI-02こと「かがり」も誕生して、泉家でこなつーと同居(同棲)する事になった。
- えす☆えふ3.1 ~ かがりん大暴走! ~
ゆたかが、みゆきが、みさおが、みなみが背後で色々している間、かがりはこなつーを攻め続けて、最後にはハングアップ→再起動させてしまう。
つかさとあやのがいかにも精の付きそうな朝御飯を食べさせる中(「おなかいっぱい」のこなつーはパス)、こな☆フェチで暴走する一同にかがみが呆れながらこなたの身体をいじっていた。
- えす☆えふ番外編 こなたが『こな☆フェチ』を発症したでござる の巻
すると、こなたの身体は変形して長身の美人になり、みゆきとみつきと三人で、揃ってこなつーを襲いだすのであった。
- ピクシブ編(仮称)
登場人物
創作元で登場する人間は、みゆきさんが奇病の影響でちょっと変わった位。一応は(服や眼鏡ごと)液体化とかするが、元ネタの「こな☆フェチ」に比べればおとなしいはず。
まぁ、二次創作だからそんなもん。(ォィ
いつもの四人の
いつもの四人組を模したアンドロイド達。通称「02シリーズ」で、機体番号は「(元の人物の名前)-02」。本人達からは「妹」として扱われている。
共通する本人との相違点は、原作(つかドラマCD)準拠の容姿と性格(+声優)に電磁牙装備の為に八重歯な所、そして全身のメカスジやマーキング、顔のインジケーターや電源ボタン等のメカ特有の装備くらいらしい。無線通信機能があり、ロボ間の会話やネットゲーム等に使えるが、(パラレル展開を除き、)人として扱うという事もあり、筐体を無線で遠隔操作する事はできないようになっている。
なお、頭脳データは別の電子頭脳へ乗り換え可能だが、筐体をまるごと乗り換えた例はなく、修理やバージョンアップでも筐体は部分的に換えているとのこと。
一号機:みつき
試験機兼助手として最初に完成。みゆきと同様に「こな☆フェチ」罹患者だが、鼻血が出ても隔壁で流出を防止できる。
二号機:こなつー
本作主人公。「こな☆フェチ」罹患者に対処するために誕生し、反撃したりなすすべもなかったりしている(そして往々にしてR-18へ)。
なお、かがみとかがりは、こなつーに対しては「こな☆フェチ」を発症しない。
三号機:かがり
(こなたと同じく)かがみを大好きなこなつーのために完成。体重の悩みがないため、その分は気楽な性格。泉家でこなつーと同棲している。
四号機:みかさ
(みゆきと同じく)つかさを大好きなみつきがこっそり作っていた筐体に、つかさが頭脳データをコピーしてくれた。秀でた機能もドジっ子のせいであんまり役に立たなかったり。
あの人も
W(ウイング)かなたさん
特製の筐体に、泉かなたの魂を降ろした存在。この世に戻って来て夫と同居中。
田村ひよりがコンセプトを作り、みゆきとみつきが仕込んだ謎のシステム付き。
背景コンビの
みさき、あやな
あの二人のレプリカアンドロイド。
ステルスユニットを搭載しており、背景と同化する。
本編には登場しないかもしれないとの事。
後輩組
ゆうか、みなも、ひよこ(ぴよりん)
いつみ、パトリック(パット)
頭脳は元の人物と変わらないため、ひよこはなまものでなくても腐るし、いつみはメカバレを防ごうと頑張っている。
なのだが、あくまでも想像図で、残念ながら本編には登場していない。
……「ゆた☆フェチ」でもアウトブレイク起こせば、話は別だと思うが。
こなつー亜種
リモこなつー、ダーク・こなつー(黒こなさんロボ化)、KONATA・丙(貞こなたロボ化)など。
番外編の登場人物か、または想像図であり、本編には登場していない。
二次創作の二次創作のうえでの注意
作者プロフィールにて、「描いてもいいのよ」との事。
また、小説機能の方でも「書いてもいいのよ」だが、誕生秘話などの本筋はできれば公式でやってみたいため、外伝方面でウェルカムという事である。
(こちらのコメント参照)
ただし、両性化は苦手という事なので、避けておくべきと思われる。
(こちらのコメント参照)
関連サイト
「らき☆すたの女の子でエロパロ @wiki」内「えす☆えふ」シリーズ目次
※R-18
関連項目
らき☆すた 二次創作 えす☆常 アンドロイド
こなかが/かがこな つかみゆ
メカバレ チキチキ 感染症
東雲なの(「日常」)…こなつーと共演の常連さん。