「これで暑い夏も安心じゃ。栄養満点のけんちん汁パワーで元気100倍。暑い夏も元気に過ごせるのう」
CV:塚田正昭
概要
「アンパンマンとけんちん和尚」にて初登場。けんちん寺の和尚で、美味しいけんちん汁を作って皆にふるまったり、これの材料となる里芋を育て収穫したりしている。寺に伝わる拳法を使いこなし、天高く投げた里芋を瞬く間に仕分けする「芋分けの術」、体を柔らかくして拘束を解いたり衝撃を受け流す「里芋の術」を会得している。
各登場話における活躍
- 1999年6月25日放送
アンパンマンとけんちん和尚
アンパンマンやさといもちゃん、子供達と共に里芋を収穫し、それを終えるとで芋分けの術これを分類。その後寺でけんちん汁を作製。だが皆にふるまう前にばいきんまんにこれを奪われてしまったので、アンパンたちと共に取り返しに向かい、アンパンマンが顔が濡れてダウンするとメロンパンナにはジャムおじさんに伝えるよう言い、自身は里芋の術でばいきんまんで翻弄。
釣鐘に閉じ込められるもこれを憲法で破壊し脱出したが、隙を突かれて網の中に閉じ込められてしまい、助けに来てくれたチーズもやられてしまった。だがこの時メロンパンナが駆け付けたことでアンパンマンが復活したので、ばいきんまん達は撃退され、けんちん汁も奪還でき、皆にふるまうことができた。
- 2000年9月26日放送
たぬきおにとけんちん和尚
けんちん汁を食べてもらおうとパン工場を訪れ、その後帰る途中でたぬきおにと出会い、先ほどバタコさんがけんちん汁を美味しいと言っていたことで、どちらの鍋が美味しいか勝負を挑まれる。だが勝負なんてする気はないとスルーし、自信がないから逃げるつもりと言われても、思いたければ思うがよろしいとまたもスルー。
更にカンガルーなどに化けたたぬきおにから攻撃されるもこれも全てかわし続け、そこに忘れていたたすきを届けにバタコさんがやってきたことで何とかその場は収まった。そして勝負する気はないが、けんちん汁を食べてみて自分で決めるようたぬきおにに言い、作ったけんちん汁をふるまったところ、その美味しさに感動した彼から弟子入りを志願された。
そしてそこに子供達もやってきたため、けんちん汁を振舞おうとしたが、ばいきんまんがこれを奪って行ってしまったので、コウモリに変身したたぬきおにに掴まり後を追うことに。拳法でばいきんまんを打ちのめした後、アンパンマンとたぬきおにの力も借りてけんちん汁を取り戻すことができ、パン工場に帰った後、たぬきおにと共にそれぞれの鍋を振舞い、自身もたぬきおにの鍋を味わった。