概要![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
ドラえもんカラー作品集3巻及び、藤子・F・不二雄大全集17巻に収録。
これを道路の両端にセットしておくと、指定した時間までその道路に誰も立ち寄らなくなるため、そこを自分達だけで自由に使えるようになる。
ストーリー![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
ドラえもんは「バランスローラースケート」を使って運動をしないかのび太に勧めたが、転ぶのが怖いと断られてしまった。だが絶対に転ばないからとドラえもんはこれをのび太に履かせ、のび太も最初は怖がっていたがすぐにコツを掴み外で滑ることにした。
けれども外は自動車や通行人が多く衝突してしまうリスクがあったので、滑れる場所を探すことにした。すると困り果てているジャイアン、スネ夫、しずかと出会い、訳を聞いてみると空地が工事のための材料置き場になっていて遊ぶことができなくなっていたからだった。のび太はこれに諦めて部屋で昼寝をしようとするが、ドラえもんは引き留め「こうつうしせいタイマー」を取り出し、これを二つ道路にセットして誰も通らない道を作った。
これでこの道はドラえもん達だけのものになり、しずかは読書、スネ夫はラジコンの操縦、ジャイアンは道路一面に落書きをして遊んでいたが、のび太が楽しそうに滑っているのを見て、他の皆もスネ夫が買ってもらったのを使って滑ることにした。
だがそろそろ指定した一時間を迎える頃になったのでドラえもんはタイマーをしまおうとしたが、皆がもっと遊びたいと言って来たため、もう一時間延長することにした。けれどもその後何回も「もう一時間」と延長しすぎたため、ドラえもんはこれ以上はダメで続きはまた明日と強制的に終わりにし、皆もそれぞれ帰って行った。しかしドラえもんとのび太が後ろを振り返ってみると、そこには今までこの道を通れずにいた人々で大混雑になっていた。