誰そ
古語において「誰そ(たそ)」とは、「誰だ・誰か」といった意味合いの言葉にあたる。
いわゆる「たそがれ(黄昏)」も、元々は「夕暮れで暗くなると顔が判らなくなる」=「誰そ彼」が語源だとされている。
愛称
現代では主に二次元の美少女キャラに愛称・敬称として付けられる接尾語である。何故か特定のキャラクターに集中的に付けられる傾向がある。
由来は以前から用いられていた「○○たん」という敬称が
たん→タン→タソ→たそ
と変化していった事に由来する。
この敬称が用いられるキャラには二次ではけいおん!の琴吹紬(むぎたそ)、バファローベル(ベルたそ)、アイドルマスターシンデレラガールズの三村かな子(でぶたそ)、〈古典部〉シリーズの千反田える(えるたそ)、三次だと声優の内田真礼(まれいたそ)、そこから派生して弟の内田雄馬(ゆうまたそ、単にたそとも)、ロシアのフィギュアスケート選手ユリア・リプニツカヤ(リプたそ)などがいる。
最近はラブライブ!の南ことりにも使われるようになったが、こちらは単に「たそ」と呼ばれる事の方が多い。総括するとおっとり系の女性キャラに用いられる。
例外として見た目、性格共に幼いファイアーエムブレム封印の剣のファ(ファたそ)がいるが、こちらは元の名前が短すぎて言いにくいために「たそ」を付けることによって語呂が安定している。なお、このシリーズでは他の幼い見た目のマムクート達(チキ、ノノ等)もファンから「たそ」付けで呼ばれやすい。
関連タグ
きゅん・・・男性用(たそ同様、少年っぽく見える女性に使われることもある)
アンナ(プリンセスコネクト!Re:Dive)・・・作中でナナカから「アンナたそ」と呼ばれている。