概要
『スプラトゥーン3』のPvE型式モード『サーモンランNEXT WAVE』に2024年春Fresh Seasonから実装されたステージ。今作におけるサーモンラン最後の追加ステージである。
流刑地を改造して作られた闘技場で、より強く、よりおいしいシャケを決めるための決闘が日夜このステージで繰り広げられているらしい。
ステージギミックとして、インクレールがステージ内に設置されている。イクラコンテナが高台にある通常・満潮時はこのインクレールも駆使した納品が必要不可欠。高台自体はかなり狭く、ここにシャケたちを集めてしまうともれなく地獄絵図となるため、如何に地上で処理しつつ高台へ金イクラを運ぶかが求められる。
干潮時は8角形状の半島を取り囲むような構造のステージが出現し、こちらではコンテナの周囲で上手く金イクラを集めることが勝利の鍵。インクレールの活用が最大の難関にして肝となっている。
公式映像
動画再生時点(1:18~)より本ステージ
余談
- 設定集『バンカラウォーカー』によると、元は約90年前にイカ達が使用していた流刑地だった。現在は水没しているが、ステージ下部の金網部分が檻になっており、そこに凶悪犯らが収監されていた(収監者がイカの場合、金網から脱走し放題だったが、周りが海なのでそれより外には逃げられなかったという)。
- 『バンカラウォーカー』では他にも様々な本ステージの裏設定が明かされているので、そちらも是非一読を勧めたい。
- 闘技場というだけあってコロシアムのようにステージ外の周囲が観客席のようになっており、観客席部分にザコシャケの観客たちが大勢いるのが見える(バイトのイカタコは剣闘士ではないのだが……それともクマサン商会の企業「戦士」ということか)。
- ただ描画に負荷を与えないようにするためか、動きがカクカクとしたかなりぎこちないものとなっている。
- 干潮時には8角形状のステージが現れるのだが、形状的にこれが「闘技場」と思われる。
- 通常潮時・満潮時のイクラコンテナが置かれている高台は、よく見ると壁に窓があることから何かの建物だと分かるが、窓はすべて塞がれており監獄のようになっている。流刑地だった頃の名残だろうか。
- さらに通常潮時では拘束具と思しき鎖が付いた壁が確認できる。しかもその壁には何かを数えていたような跡があったり……ただですら殺伐としたサーモンランのステージをある意味象徴するオブジェとなっている。
- この鎖のエリアを「くっ殺ゾーン」という通称で呼ぶプレイヤーも確認されている(参照:𝕏️(旧Twitter)での「"くっ殺ゾーン"」検索結果。検索には𝕏️にログインする必要あり)。
- ステージの頭上にはいくつかの檻が鎖で吊り下げられているが、金イクラのようなものが中に入れられた檻も見られる。
- 満潮時、左側を見ると遠方に船が見えるが、この船には巨大なパラソルとパラボラアンテナが船上にあることから、前作でバイト現場への移動用に使われていたクマサン商会の船と同じ(もしくは同型の別の船)である模様。
- ただし、本ステージでもバイト現場への移動には、今作からの移動手段となったヘリコプターが使われている。クマサン商会の船は何故こんなところに居るのだろうか?
関連イラスト
関連タグ
『2』のサーモンランから登場のステージ
『3』のサーモンランから登場のステージ
どんぴこ闘技場