概要
『スーパーマリオカート』以来どの作品でも登場するバトルゲームの1つ。作品によって細かいルールが異なるが、プレイヤーに与えられた風船をアイテムを駆使して割っていくのはどの作品でも変わらない。
キノコ/ダッシュキノコ系やスーパースターなどのアイテムを使用すると風船が奪える作品もある。
作品別の解説
スーパーマリオカート
初登場作品。風船の数は3つ。自分の全ての風船がなくなるとゲームオーバーとなるサバイバルルール。
この作品のみ、場外にコースアウトしても風船は減らなかった。
マリオカート64
基本ルールは『スーパーマリオカート』と同じだが、リタイア後でも「バクダンミニカー」となって一度だけ他プレイヤーに攻撃できる。
この作品より、コースアウトすると風船が減るようになった。
マリオカートアドバンス/マリオカートダブルダッシュ!!
ルールの変更は特に無し。
マリオカートDS
場に出せる風船は最初は1つしかないが、スペアの風船が5個あり任意のタイミングでふくらませることができる。最大3つまで膨らませて場に出すことが可能。
ダッシュキノコ系のアイテムで体当たりして命中すれば一つ奪えるが、すでに3個の風船をつけている場合は風船が飛んでいってしまう。
膨らませる方法はマイクの使用か、セレクトボタン長押しの2通り。セレクトボタンよりもマイクの方が早く膨らむ。
カートに出している風船が少なければ順位も低くなり、下位にいるとより良いアイテムを得ることができるという点はレースと同じ。が、場に出ているふうせんが0になるとスペアがあっても負けになるので、ふうせんの出し惜しみは程々に。
ソロプレイ時は自分が負けると自動的にゲームが終了するが、マルチプレイでは他のプレイヤーが生き残っていると自分もゴーストとしてコース内を走り回ることができる。また、一定時間を経過するごとにアイテムボックスを生み出すことができるようになる。
ステージやアイテムボックスの配置は「あつめてシャイン」と共通のため、好きな方で遊ぼう。
マリオカートWii
この作品からルールが変わり、風船を割った数を競う得点制のルールとなった。時間制限もつくようになったためゲームテンポが良くなっている。
また、場に出せる風船の数も5つまで増えている。初期に場に出ている風船は3つ。
自分についている風船を全て無くすと、スコア「-1」のペナルティがついて復活するようになった。
チーム戦では味方への攻撃ができなくなった。
マリオカート7/マリオカート8/マリオカート8デラックス
基本ルールは『マリオカートWii』のものと同様。
マリオカートツアー
2022年10月5日の「バトルツアー」よりふうせんバトルが実装。『マリオカートDS』までのサドンデスルールに『マリオカートWii』以降の制限時間がついたようなゲームスタイルになっている。