もしかして
疑ってかかること「眉に唾をつける」の略称→「眉唾」の記事を参照
概要
「まゆつば」とは、『響け!ユーフォニアム』シリーズの登場人物である黒江真由と釜屋つばめのコンビ（カップリング）タグ。
真由はつばめのことを「つばめちゃん」と呼んでおり、対するつばめは「真由ちゃん」と呼んでいる。
二人は、高校3年生を迎えた春に互いに北宇治高校の3年3組のクラスメイトになったことから交わりを始めている。九州の清良女子高校から転入してきた真由に対して、同じくクラスメイトの加藤葉月に連れ添って自己紹介をしたつばめが校内案内を買って出たことが親しくなるきっかけになっており（さらに、TVシリーズでは二人の席は隣同士になっている）、互いに押しに弱く控え目な性格であることも相まって「似た者同士の友達」としての仲を深めることになる。
また、真由は同校の吹奏楽部に入部して活動をするなかで、自身の担当楽器であるユーフォニアムの腕前の達者さから、同部の部長かつ同じ楽器の担当である黄前久美子に焦燥感を植えつけてしまい、結果として部のなかで疎外感を覚えてしまう。そのようななかでも、真由の親友となったつばめは「北宇治高校吹奏楽部は実力主義」という部の方針に則るようにして、卓越した技量を持ちつつも孤独を抱えていた彼女のそばに寄り添い続け、部内における明確な支えとなっている。
幼いころから転校を繰り返し、その時々で身を置くコミュニティでの別れにおいて「ハッピーエンド」を追求することをよしとしてきた真由にとって、高校3年生というたった1年間だけを一緒に過ごしたつばめが、彼女にとっての「一生ものの友達」になったかについては明確な記述は登場していない。それゆえに、彼女たち二人の関わりの行く末については、読者（ファン）の想像に委ねられるところとなっている。
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