概要
エネルゴングリッドの衝撃波からガル様を庇い散っていったアイアンハイド。
ボディを失いスパークまで損傷して庇ってくれた彼に報いるべく、ガル様はユニクロンの力でボディを作り与えた。それこそがアイアントレッドである。
口癖は「ウホホ、ウホホ」。ユニクロンの力で姿や口調が変わっても中身が変わっていない同期とは違い、スパークが損傷した影響か過去の記憶が無くなり以前の真面目で主君想いな性格から知性の低い粗暴な性格へと変貌してしまっている。当然、人類やサイバトロンへの情は失っている。その様子を見たスノーストームから「あぁあ、記憶データ消去ってヤツか」と言われている。
自分にとって不利な状況になると途端に弱腰になることも…。
転生後もスノーストーム、ショックフリートの前作デストロン続投組3人で行動することが多かった。因みにスノーストームが(ぬるいレベルの)ツッコミやボヤキ担当になるという魔境っぷり。
勿論、ナイトスクリームがいる時は全員ボケに回るが…。
腕力はあるようでブラストアーム達を吹っ飛ばしたり、スノーストームを担ぐことも出来る。荷台は展開させるとマックスキャノンによる砲撃を行える。
ビークルモードはダンプトラックになった。以前と異なり、空中や宇宙空間でも航行出来るハイテク仕様。
余談
転生前はいざという時は主君や仲間の為に体を張ることが出来、裏切ってしまったサイバトロンやキッカーに対するジレンマを抱えて苦悩する等、深みのあるキャラクターであった。
しかし、転生後は(「苦悩しなくて良いように」というガル様の配慮か?)言うことだけ聞く思慮の欠片も無いボケキャラとなってしまったことで視聴者の評価が二分している。
ただ、32話『さらば インフェルノ』にてエネルゴンの太陽に特攻しようとするインフェルノ(と巻き沿いを喰らっているナイトスクリーム)を止める際、エネルゴンの影響で体が損傷し出して「俺は、俺は、デストロンで良いんだァァッ!」と意味深なことを言っている。もしかすると転生前の記憶がうっすらと残っていたのかもしれない…。
近年では珍しい中の人のゴリラ声が聴ける貴重な存在である。