「アイエエエ!?」
「ニンジャ!? ニンジャナンデ!?」
「コワイ!」
「ゴボボーッ!」
明け方を迎えようとする飲み屋の酔漢達は恐怖のあまり容易に失禁し、嘔吐した。
何たるマッポーめいた解説か!
サイバーパンク・ニンジャ小説『ニンジャスレイヤー』作中で用いられる、情けない声や悲鳴として用いられる忍殺語。
派生版として「アイエッ!?」「アイエエエ……」なども存在する、前者は「えっ！？」「はっ！？」後者は「ヒィィィ…」「ウェェェ…」という様な感じ、ちなみに「ゲッ！」は「アバッ！？」
原語版は「AIEEEEE!!」となっている。これは海外の漫画などではごく普通に使われている悲鳴の表現であり、日本語では「キャー!!」とか「ヒェー!!」などに相当する。本来ならば「アイー！」と発音する。
ちなみに、アニメイシヨンでも国内外版問わずこの悲鳴が忠実に再現されており、海外の声優＝サンもしっかり「アイエエエエ!」と叫んでいる。
アイエエエ!?ニンジャ!?ニンジャナンデ!?
特に、ニンジャリアリティショック（表向き存在しないものとされるニンジャを目にした、或いはその実在を示す歴史的根拠（メンポをしたスフィンクス等）を発見し、ニンジャ真実を知ってしまった事による一時～永久的なパニック）状態に陥った一般人がこの悲鳴を叫ぶことで有名。クトゥルフの呼び声で言うところのSAN値減少による結果。
ニンジャスレイヤー＝サンを始めとする強力なニンジャに威圧されたサンシタ・ニンジャが使う例もある。
ネタとしての使いやすさから、頻繁に「ニンジャ」の部分を変更した改変が行われる（「アイエエエ!? ○○!? ○○ナンデ!?」）。その場合、「ニンジャ」の部分を変更したワードに変え「○○リアリティショック」と呼ぶ事も。
また、2012年のネット用語ランキングで1位を獲得した事から、本作を代表するコトダマの一つとも言えよう。
アイエエエ! 関連タグ!? 関連タグナンデ!?
ゴーマ・ローザリア:『王様戦隊キングオージャー』に登場する忍者オタク怪人(しかもデザイン担当は漫画版ニンジャスレイヤーのデザイナーであり初期案はフジキドイメージ)で彼の断末魔がまさにこれだった。また、これ以前に出てきた敵幹部はラオモト・カンの顔がイメージのモデルとされている。さらに前作の忍者に関わる怪人の回の公式サイトでNRSが引用されていたり、2作前の第1話アバンナレーションの声を当てた人は本作のナレーションであるゴブリン氏であり彼を含めてのデザインには漫画版の作者余湖裕輝氏が担当している。
※表記揺れ
