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概要

ギルド』の受付嬢であるエイナ・チュールの母であるエルフ。リンドールは旧姓。年齢は正確には明らかになってはいないが、90歳以上であるのは確実である。

ロキ・ファミリア】の副団長であるリヴェリア・リヨス・アールヴの幼馴染で親友。

故郷であるアルヴの王森では、彼女の従者を務めていた。王族であるリヴェリアの従者を務めるだけあって、エルフの中では良血らしく、ハイエルフの血が混ざっているらしい(髪の毛が緑色なのは、そのためである)。排他的な森出身のエルフだが、他種族への差別意識は薄く、小人族やドワーフに対する偏見は特にない。

本編の28年前に、リヴェリアと共にアルヴの王森を飛び出し、森を抜ける途中で追っ手から助けてくれたフィン・ディムナロキに同行することになり、そのまま【ロキ・ファミリア】の旅に同行するが、外の世界の空気が合わず、数年ほどで咳き込むようになり、とある高地にある『自由都市』の療養所で療養することになって、それで旅から離脱し、アイナが滞在する療養所に花売りに通っていた茶髪の人間(ヒューマン)の男性(出会った当時は17歳の青年で、年の差は50歳ほど)と結婚し、に恵まれた。

現在も存命だが、病気がちの為、リヴェリアが気を使って薬になる植物の実を送ったりしている模様。

その存在そのものは本編の2巻で話題になったが、なかなか出番がなかった。外伝『ソード・オラトリア』14巻で、詳細が明かされた。

ちなみに神の眷族になった場合、病気がスキルとして変質する可能性があるらしく、結局は森に戻らない限りは治癒できないらしい。

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アイナ・リンドール
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