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効果

アカシック・ゼット
SR //自然文明 コスト10
クリーチャー:サイバーロード/ボルケーノ・ドラゴン/ミステリー・トーテム/ビーストフォーク パワー13000
ジャストダイバー
T・ブレイカー
各ターンはじめて、相手のクリーチャーが出て、そのクリーチャーの能力がトリガーした時、自分もその能力を使ってもよい。
各ターンはじめて、相手が呪文を唱えた時、その呪文を相手の墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。そうしたら、呪文を唱えた後、墓地のかわりに相手の山札の下に置く。
各ターンはじめて、クリーチャーが自分のシールドをブレイクした時、相手のシールドを1つブレイクしてもよい。

概要

『エキサイティング・デュエパ・デッキ 双極のアカシックZ計画』にて登場したクリーチャー。


高コストだがドラゴンなので、コスト軽減や踏み倒し手段は豊富。

効果は全て受動的だが、立っている事に意味がある物ばかりなので、早期着地させる事で大きな影響を与えられる。


まず第1効果。

各ターン最初に誘発した、相手クリーチャーの登場時効果をコピーできる。

ゼニスの召喚時効果は当然、天災デドダムの様な汎用性の高い効果が使われれば、自分も同じ効果をコピーして使える。

コストが必要な効果は別途用意しなければならないが、The邪悪寄成ギョウと異なり任意なので、怨念怪人ギャスカの様な効果で自滅する事も無い。

主に相手の効果を牽制する効果だが、『各ターン』なので、自分から攻める場合で誘発すれば、ターンプレイヤーの優先権で先に自分が使える為、見た目以上に厄介な効果だろう。


父なる大地で相手クリーチャーを引っ張り出してくるのも有効。


第2効果は第1効果の呪文版。

高コストドラゴンで呪文にカウンターを仕掛けられる為、禁時混成王ドキンダンテⅩⅩⅡの様な感覚で使えるが、より相手依存な代わりに自分の手札の質に左右されない。

相手が唱えた呪文をコピーするので、T・T・Tパーフェクト呪文等、アドバンテージを稼げる呪文でも複数の効果を搭載したカードなら、単なるコピーに留まらない結果をもたらすだろう。


この効果を使うと、相手の墓地から呪文が消滅するので、魔導管理室カリヤドネ龍風混成ザーディクリカへの妨害にもなる。

まあ、妨害と言っても微々たるものだが、強力な呪文のリサイクルをついでに潰せるのは地味に強い。


最後の効果は自分のシールドがブレイクされると、相手のシールドも1枚ブレイクできるカウンター効果。


相手ターン中で誘発すると、相手のトリガー次第では更に追い詰められるリスクがある。

この効果を活かすなら、やはり自分ターンでの暴発戦術か。

色と種族で噛み合うカードとなると、ボルメテウス・武者・ドラゴン「武偉」が無難。


流星のガイアッシュ・カイザーとは、コスト軽減対象かつ色も同じで相性が良い。

カウンター効果しか持っていないが、ジャストダイバーで少しの間は場持ちも良く、カウンターを確実に決める事が可能。

ボルシャック・栄光・ルピアでのマナ加速から、アカシック・ファイナルに侵略すれば、マナを伸ばしつつアカシック・ファイナルのサーチ&コスト軽減により、早期召喚も不可能てはない。


収録デッキはデュエパーティーでの使用がメインなので、多人数でのデュエルならより影響力が強くなる。


背景ストーリー

世界の滅亡回避を目的とするアカシック兄弟の研究成果、『アカシック計画』に関係あると思われるクリーチャー。

アカシック計画はアカシック・ファイナルで打ち切られた為、このクリーチャーがどういった立ち位置なのかは不明。


頭部は電脳鎧冑アカシック・オリジナル、尾は《電磁旋竜アカシック・ファースト、胸部は電磁霊樹アカシック・セカンド、四肢が電磁無頼アカシック・サードで構成されており、アカシック計画で創造されたクリーチャーを合体させて作られた模様。


このクリーチャーの種族も各アカシック計画のクリーチャー達と同じで、書いてないだけでジャイアント・インセクトサバイバーも持っていると思われる。


関連タグ

サイバーロード ボルケーノ・ドラゴン

ミステリー・トーテム ビーストフォーク

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