概要
艦隊これくしょん二次創作におけるカップリングのひとつ。
ドイツ空母「グラーフ・ツェッペリン」と、イタリア空母「アクィラ」のカップリングである。
史実においてはともに未成艦であり実戦は経験していないが、進水までは済ませており、特にアクィラは空母改装以前に客船「ローマ」としての経歴も持っている。
またアクィラの空母改装時には、グラーフ・ツェッペリンの姉妹艦であるペーター・シュトラッサー建造中止に伴いドイツでは不要となった航空艤装パーツが流用されており、空母としては半分同じ血が混じった親戚のような関係でもある。経緯上、見た目も非常によく似ていた。
ゲーム中においては、先に実装されていたグラーフ・ツェッペリンからアクィラへの言及は特にないものの、アクィラはグラーフ・ツェッペリンを「グラーフ」と呼んでおり、かつ非常によく懐いていることを思わせる台詞が多い。
ちなみにグラーフは「伯爵」の意であり名前ではないのだが、爵位を持つ人物を爵位名で呼ぶことは親しい間柄に限らず普通に行われている。
また二人揃って赤城との親交もあるようだが、ここでは詳細は割愛。
性格的には質実剛健を絵に描いたようなグラーフと、ちょっぴり抜けたところがあるが明るさがチャーミングなアクィラという好対照なコンビとなる。
なお、空母としての実装はグラーフのほうが先であるが、船としての年齢はアクィラの方が上であるため、「年下の先輩に懐いている年上の後輩」という構図が生まれてしまっている。
そのため、基本的にはアクィラに振り回されるグラーフといった構図が多い。
どっかのマンガで見たような光景が…