「何というツマラナイ世界!これを悪夢と言わずしてなんと言おうか♪」
「見たまえ、このスバラシキ世界!私が求めていたのはこれだったのだよ!!」
CV:坂田将吾
概要
『モンスターストライク』に登場するモンスターの一体。
真獣神化の名称は「尊キ殉情ノ幻像 アジテーター」
難易度絶級・黎絶「務ナル教唆」のクリア報酬で入手できる降臨モンスター。
名前の由来は「agitator(扇動する者)」と思われる。
フォーサーやロヴァーは頭部が照明器具だったが、こちらは花になっている。
クエスト内容
主なギミック
ギミック | 参考 |
---|---|
ワープ | 対策必須 マップ開始時に既に展開されている |
からくりブロック | |
転送壁 | 対策必須 |
エレメントアタック(木) | |
フォトンアタック | 花人間、パピー吠崎、アジテーターが共通でそのターン防御ダウン(パピー吠崎とアジテーターは追加でフェローレーザー) |
フォトン | キュアリンから撒かれる(個数はランダム) 光の数だけフォトンアタックのターン数を減らす事ができ、大きいフォトンは4ターン短縮 |
マップクリア後の回復&ハート無し | 回復手段はキュアリンのフォトンアタック(6万回復する回復フレア)とシールドンのヒーリングウォールのみ |
ヒーリングウォール | シールドンから展開される 1触れ10000回復 |
ドクロマーク | アジテーターに弱点出現(ボス3のみ) |
クロスドクロ | キュアリンに投下ボム(ステ4・ボス3)シールドン(ステ4・ボス3)か時計(ステ5以降)出現 |
覚醒 | ボス3で一定のHPを削ると覚醒 覚醒直後にHP4攻撃を使用するので、回復は忘れずに |
フェローレーザー | パピー吠崎は花人間、アジテーターは花人間/時計に向かってレーザーを放つ(アジテーターのフェローレーザーの対象はクロスドクロ前後で変化する) |
「我慢などして何になる?さあ、君も好きに世界を創り変えたまえ!」
主要ギミックはワープと転送壁。
そして、このクエスト限定の新ギミック「フォトンチャージアタック」が登場する。
マップに散らばっているフォトンは触れる事で所持する事ができ、所持したフォトンの数だけ敵の光っている攻撃、いわゆるフォトンアタックが減っていく。
基本的にフォトンアタックはフォトン所持後に触れないと減らす事が出来ず、ターン経過で所持しているフォトンはエナジーと同じように全てリセットされる。
どの敵も全体的に被ダメが痛く、花人間は伝染霧で1体につき13500(怒りによってダメージ変動)の大ダメージを与えてくるため、同キャラでの編成は控え、それぞれ別キャラ1体ずつの編成にしておけばHP管理はしやすい。また、フォトンアタックでパピー吠崎は花人間に、アジテーターは花人間/時計(クロスドクロ前後で対象変化)にフェローレーザーを放つので、レーザーの範囲内に2体ほど固まっていると一気にHPが減っていく他、敵の攻撃ですぐにHPが0になってしまうので、極力でパピー吠崎とアジテーターのフォトンアタックを発生させずに花人間を処理していこう。
HPが半分以下になったら、すぐにキュアリンのフォトンアタックか守護獣のチョッパーで回復しよう。
ステ5から出現する時計はSS遅延攻撃を仕掛けてくる他、アジテーターのフェローレーザーの対象になるので、フォトンを所持せずに直殴りで倒していこう(位置とルートによってはフォトンを取らざるを得ないが)。都度蘇生はされるが、蘇生されても先に倒す事を心がけよう。
おすすめの編成としては、ステ4とステ5で中ボスとシールドンとの間に挟まって倒す場合もあるので、反射が望ましいかもしれないが、あまり反射のみで編成すると位置によってはフォトンが取れずに詰む可能性があるので、貫通を2体入れておくのがいいかもしれない。
適正キャラ
「私の言葉に迷いもしない…君の強さはいったい…どこから来るのかね?」
- 反射
キャラ | 参考 |
---|---|
バルムンク(獣神化・改) | 底力L発動時の火力が強く、遅延SSで危機を脱する事が可能。 |
金枝篇 | 超強スナイプバレットで防御ダウン後のパピー吠崎を削る事が可能。 |
バッハ | コネクト推奨だが、パワーモードでの初手削り火力が高い。 |
藤原千花 | コラボ枠。壁ドンSS使用時の火力が高い。 |
カカゴセデク | 高い攻撃力で花人間をワンパン可能で、SSで貫通変化を持つので雑魚処理がしやすくなる。 |
ガンダム・キャリバーン | コラボ枠であり、反射での最適正 水属性耐性と超LSMを持っており、パピーとアジテーターのフォトンアタックを発動しても耐えられる。更に、ドレインMで耐久面も強い他、SSはボス必中の割合攻撃なのでまさに攻守最強の適正。 ※AWはゲージの為、外すと無駄行動に |
- 貫通
オデュッセイアα | クリスマス限定であり、貫通での最適正 砲撃型ではあるが、高スピードの超LSM持ちで、花人間とアジテーターに対して幻妖キラーLのハイリレーションカッターで大ダメージを与えられる。特に花人間に関しては防御ダウン無しで友情で倒し、アジテーターが防御ダウン状態では友情だけで大ダメージというとんでもないスペックに。位置によってはボス3を覚醒無しで友情で削りきる事も… ※パピー吠崎にはキラーが乗らないので注意 |
---|---|
ナイトメア:ドリームスタイル | 1、2体入れると攻略が楽になるので所持している方は編成推奨 超スピード型で配置によっては複数の雑魚処理が可能な他、バリアMと超アンチ転送壁やHP吸収で耐久面も高め。更には、SSで触れた味方に攻撃力2倍を付与できるので、ステ4のパピー吠崎やアジテーターを削りやすくなる。超SSターン短縮持ちで、早い段階でSS使用も可能。 |
スノードロップ | 貫通で、超スピード型による機動力の高さに加え、友情コンボの友スピアップやアビリティのSSターンチャージM等でのサポートが優秀。 ※花人間のフォトンアタックを発動させてもワンパン出来ないので、他キャラのサポート推奨 |
アリス・シンセシス・サーティα | コラボ枠。アップポジションキラー持ち。更に全体割合SS持ちでもある。 |
甘露寺蜜璃 | コラボ枠。アリスαと同じく全体割合SS持ち。 |
えび天娘。 | アンチワープは無いが、7ターンで使用できるSSでワープを無効化できる。 |
初春飾利 | コラボ枠の☆4-5モンスター。スピード以外の基礎スペックこそ低いものの、アビリティに攻撃チャージS、友情コンボにバウンドチャージを持ち、更に触れた味方をバブリー状態にしてガイドも付与するSSも有するため、サポート性能は高め。 |
性能
尊キ殉情ノ幻像 アジテーター(真獣神化)[水]
種族 | 幻妖 | ||
---|---|---|---|
撃種 | 貫通 | ||
戦型 | 超バランス | ||
ステータス | HP | 攻撃力 | スピード |
極(Lv120) | 18500 | 16852 | 241.43 |
タス | +4900 | +7800 | +112.20 |
最大値 | 23400 | 24652 | 353.63 |
ゲージ成功 | - | 29582 | - |
アビリティ | 超アンチ重力バリア/超マインスイーパーM/アンチ魔法陣/アンチ転送壁 |
---|---|
ゲージ | 回復/SSターンチャージ |
ショットスキル | 3体以上の敵にふれると一定期間、防御力が25%アップ |
アシストスキル | ボスマップでSSが満タン状態だと攻撃力が10%アップ |
ストライクショット | 笑顔ヲ貼リ付ケ・・・素敵ナ全テヲ滅ボシテ(12+8) |
友情コンボ | ツインインボリュートスフィア[水](45000) |
副友情コンボ | ハイクロススティンガー[水](11250) |
ラックスキル | シールド |
これまでツインインボリュートスフィアは、限定枠だけだったが、ついに降臨枠に初めて実装された。また、SSはふれた味方全てにバリアを貼るものとなっており、サポート性能が高い。これで耐久して、難関クエストで勝利へ導くことも可能。
ショットスキルは突入してから最初のターンに発揮しやすいものである。
なおSSに関しては使ってみた動画には「NEW」の文字が無かったが、これはソードアート・オンラインコラボのロニエ&ティーゼが所持していたため、黎絶キャラでは初めて既存SSが与えられたというわけである。
また、適正は一例として、拠点56や真・ガラハッドが挙げられる。特に前者は数少ない無課金で手に入る完全ギミック対応枠でもある。
プロフィール
モンストディクショナリーより引用。
性格 | 自己中心的で自由奔放な気分屋 |
---|---|
好きなもの | 世界をめちゃくちゃにすること |
苦手なもの | 裏切られること |
元は思慮深く礼儀正しい貴族の紳士だったが、絶望によって狂気の姿へと成り果てた存在。紳士は、貴族たるもの社会をより良くすることが義務であると幼い頃から周囲に教えられ、やりたいことや夢を持つことを許されずに、親の敷いたレールの上を進んでいった。持ち前の性格の良さもあり、自身の使命を全うするために身を粉にして働きながらも、手にした財を貧しい人々の支援にあてるなど、精力的に活動をした結果、紳士は誰しもから称賛される有名な貴族となった。そんなあるとき、稀に見る飢饉が国を襲い、貧しい者たちが路上で息絶えていく事態になってしまう。さらに追い打ちをかけるように、朽ちた死体から発生した新型の流行り病も瞬く間に蔓延し、平和だった国は見る影もなく死に満ちた国となってしまった。紳士は人々を救うために尽力するが、一人の人間ができることには限界があり、救いたい人々は手のひらから砂がこぼれ落ちるように次々と命を落としていく。なんとかしようと死にもの狂いになるも結果が出せない紳士のことを、いつしか国中の人々が「何もできない無能の貴族」だと罵り始める。さらには、身内までもが膨大な私財を投げ売ってしまった紳士の行いを非難し、彼は完全に孤立してしまう。多大な心労から若いながらも真っ白な髪になってしまった己の姿を鏡で見て、自分はいったいなんのために存在しているのだろうかと絶望した紳士だったが、そんな折、彼を流行り病が襲う。激しく咳込み、口から血を流しながら、大きく狂気的に笑い始める紳士。「こんな世界のためにずっと自分を殺して生きてきた。なんて馬鹿らしい!思うがままに自由に生きるべきだった!」絶叫にも似たそんな言葉と共に、彼の姿は異形なる者へと変貌を遂げたのだった。
自分を裏切った世界を蹂躙して楽しむべく、己の能力を開放するアジテーター。創り出したステッカー状の物質をあらゆる場所や人々にめちゃくちゃに貼り付けていく。ステッカーが貼られた対象者や対象物は、まるでアジテーターにそそのかされるかのように貼られた内容に沿って活動をしてしまう。こうしてアジテーターによって好き勝手にコラージュされた世界は、一見、楽しげな印象を与えるものの、恐るべき狂気を内包したグロテスクな世界へと変貌してしまうのだった。