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アスカトル

あすかとる

アステカ神話でケツァルコアトルにトウモロコシの存在を教えたという赤蟻。
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概要編集

単にという意味で幻獣などではなく、ただの蟻であるという。

アステカ神話において、神々によって創造された現在の世界である第5の太陽の時代、ケツァルコアトルは新たな人類の食料について悩んでいたところ、トウモロコシを担いで歩いているアスカトルを見つけた

アステカかるた


ケツァルコアトルはどこにその種子があるのかをアスカトルに聞くが、なかなか教えてくれないので仕事の邪魔をしたり脅しをかけたりと追い回す。(黒蟻に化身し尾行したとも)


困ったアスカトルはしぶしぶトナカテペトル(食料の山)にあることを話し、そこまで案内することとなった。


その後太陽神の一柱であるナナワツィンの助言により、トウモロコシを含めた食料となる種子は4方位の雨と風の神、4人のトラロックによって分割されて世界の四方にばらまかれた。(楽園タモアンチャンに植えられて増やされたとも)

創作での扱い編集

霊知の太陽信仰

※イラスト下段中央の赤いモンスター

赤蟻アスカトル」として登場。モンスターカード太陽龍インティのシンクロ召喚に必須。

  • ニーベルンゲン戦記

※メイン画像

関連タグ編集

アステカ神話  トウモロコシ

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