CV:上別府仁資(ヒーローズ)
解説
人と竜が互いの存亡を賭して戦いを繰り広げた人竜戦役の時代、人々を率いて竜族と戦った八神将という八人の英雄の一人。業火の理フォルブレイズを操りあらゆるものを焼き尽くしたという大賢者アトスその人。
人物
世俗的には不毛の大地ナバタ砂漠に姿を消したところでその後の記録は途絶えているが、アトス自身は悠久の時を生きており、エトルリアの魔道軍将パントを弟子として、従者にはナバタ砂漠の守護者ホークアイを従え、戦いから千年が過ぎた今も砂漠の地より世界の行方を案じている。その生存は限られた一部の者達だけに認知され『生きた伝説』とも言われる。
この世のあらゆる謎を解き明かすうちに人間を超えた存在となったことで異常なまでの長命だけでなくソフィーヤのような微かな予言の力を身につけてもいるが、ただ知るだけで、これから起こりうる全ての出来事を未然に防ぎきれるような力までは持ち合わせていないとも言及している。
穏やかな性格で優れた叡智の下にエリウッド、ヘクトル、リンディスの三人を導く一方、ネルガルほどではないにせよ魔道が絡む狂気に関しては従者のホークアイでさえ困惑させてしまうことがある。
経歴
二人で協力して理想郷を築き上げた、かつての親友ネルガルとの五百年にも及ぶ対立。ともに人竜戦役で人類を勝利に導いた呪術士ブラミモンドや勇者ローランとの再会。千年を越えての再びの竜との戦い。全てが終わったとき、老齢(そのままでも既に死期が近かった)でありながら無理を繰り返したことで力を使い果たし、最期に大陸を覆う新たな凶星の出現を予言するが、直後にその凶星より世界を救う炎の子の存在を垣間見たことで安堵し、眠るようにその息を引き取った。
ユニット性能
能力値
初期値 | 成長率 | |
---|---|---|
クラス | 大賢者 | - |
Lv | 20 | - |
HP | 40 | 0% |
力 | 30 | 0% |
技 | 24 | 0% |
速さ | 20 | 0% |
幸運 | 25 | 0% |
守備 | 20 | 0% |
魔防 | 28 | 0% |
体格 | 9 | - |
会話イベントには幾度も登場していたが、終章で加入。全能力が非常に高く、理・光・闇・杖と全魔法系統を使用可能で、さらに武器レベルは全てS。八神将の名に恥じない、名実共に最強のお助けユニット。
余談だが、ルナを持たせたら必殺で何でも屠れるだけでなく、ラスボス相手ならファーラ強化状態で必殺が決まると一撃で倒せる始末。
専用武器
フォルブレイズ | |
---|---|
威力 | 14 |
命中 | 85 |
必殺 | 5 |
重さ | 11 |
耐久 | 20 |
神将器【業火の理】。幸運+5の補正がかかる。この武器自体は強い部類に入るが、アトスはアーリアルやルナなどのさらに強力な魔道書を使えるため、あまり使いどころはない。
支援関係
相手 | 属性 | 支援C | 支援B | 支援A |
---|---|---|---|---|
- | - | - | - | - |
属性は理。
支援相手がおらず、支援を組むことは不可能。アトス自身は支援があろうとなかろうと充分すぎるほど強力なユニットであり、どちらにせよ不要だろう。
ヒーローズ
全てを見る者 アトス(神階英雄)
属性 | 青 |
---|---|
兵種 | 魔法/歩行 |
武器 | 八神アーリアル(魔法特効)(専用) |
奥義 | 氷輪 |
A | 人の理を外れし者(専用) |
B | 攻撃魔防の不和 |
C | 鍛錬の鼓動・謀策 |
2025年1月から理の神階英雄でようやく登場。
ステータスはAスキル補正で攻撃守備魔防がずば抜けて高いが速さは超鈍足。攻撃に至っては73と魔防は59と破格。攻撃は今まで全英雄トップだったアルフレッドを抜いて一位(魔防もトップで守備は正月アスクと同率一位)。
専用武器はキラー武器効果と魔法特攻に加えて自分を中心とした縦横3列にいる味方は戦闘中、攻撃守備魔防+5かつ攻撃時に発動する奥義装備時、最初の攻撃前に奥義カウント-1。追撃不可か二回攻撃が発動していない場合はさらに-1。後半の条件が成立すると-2になる。
もう一つは自分を中心とした縦横3列に味方がいれば戦闘中、攻撃守備魔防が魔防の20%+5分増加して魔防の20%分与えるダメージと受けるダメージが増減かつ最初の攻撃前に奥義カウント-1。
さらに同条件で敵が魔法の場合は戦闘中、攻撃+10かつ待ち伏せ。主に魔法相手は絶対倒す魔法ユニットの殲滅に長けた効果で味方にも奥義を出しやすくするサポート面も持ち合わす。
氷蒼のグレードアップ版が登場。魔防70%へ増加して奥義以外のダメージ軽減効果無効が追加。
新たに追撃不可か二回攻撃が発動していない場合は最初の攻撃前に奥義カウント-1。より攻撃的な効果に昇華した。
専用Aスキル『人の理を外れし者』は装備するだけで攻撃守備魔防+10。
もう一つは敵から攻撃されるか敵のHPが75%以上の時は戦闘中、攻撃守備魔防が『敵とその敵を中心とした縦横3列以内にいる敵のデバフを除く不利な状態異常の数の合計×2(最大12)』+『自分が攻撃守備魔防のデバフを受けているとデバフ値の二倍』の合計で増加かつ敵の攻撃魔防のバフ無効。
そして最初の攻撃か二回攻撃のダメージが敵が追撃可能なら80%軽減してそれ以外は40%かつ戦闘後にHP7回復。デバフを受けてもそれを力に変えてバフ無効とダメージ軽減で耐え抜いていく。
なお原作ではフォルブレイズが専用武器だったがネルガルにまともなダメージが入らなかった事、一方アーリアルはネルガルに特効があった事による選抜と推察されている。紹介PVでもネルガルに完勝している。
関連人物
八神将
ハルトムート ローラン テュルバン バリガン ハノン ブラミモンド エリミーヌ
知人
余談
アトスの死から20年後、封印の剣にてロイの部隊がイリアのとある村を訪れることで、やはり予言は正しかったとの言葉を村人から聞くことができる。
20年前の戦いに参加した者たちの口伝により、予言は遠い雪国の村まで伝わっていたのであろうか。