アナベル(アナザーエデン)
あなべる
王国騎士団に所属する凄腕の女性騎士。優れた武勇と固い忠義を併せ持ち『聖騎士』の称号を国から賜っている。生まれた時から胸に聖痕を宿しており初代聖騎士アンナの生まれ変わりとも。幼い頃魔獣に故郷の村を滅ぼされた。唯一の生き残りとして保護された彼女は魔獣という悪に今日も立ち向かう。
ディアドラとは犬猿の仲で、お互いに顔を見ただけで頭痛がするほど。
一言でいうならバフ、デバフを扱えるメイン盾である。
全キャラ中トップクラスの防御力を誇り、味方全体の防御力を上げるバフ、敵の物理、魔法攻撃力を下げるデバフを扱え、さらに敵の攻撃対象を自分のみに絞る「挑発」が扱える等、彼女がいるだけでパーティ全体の安定度が増す。
現在はアナベルよりも硬いベルトランが登場したことにより最硬ではなくなったが、あちらは対物理特化・雑魚戦向けなのに対し、こちらは属性防御もカバー可・ボス向けと差別化はされている。また、使用者の多い火属性に耐性を持つことも強みとなる。
弱点はMP上限の低さとスキルのMP消費量が多いことである。
物理アタッカーは基本MPは高くないが、彼女も例外ではない。その上、彼女はMP成長テーブルが最低のものであり扱うスキルはMP消費量が大きいものもあり、連発しているとすぐにガス欠を起こしてしまう。
ボス戦ではメイン盾である以上、控えに下げる回数が少なくなりがちなので、状況に応じて回復させてあげる必要がある。
一応、固有第一スキル「華やかなる一撃」や「エレメントウォール」等比較的低燃費の活用できるスキルも揃っているので低燃費スタイルに仕立て上げるのも手。
特に最難関ダンジョンではヒーラーと彼女がいるかいないかでパーティが壊滅する可能性もある為、非常に重要である。
ネタバレ
※「外伝 ふたりの騎士と祈りの魔剣」と彼女のキャラクエストの重要なネタバレが含まれます。
クリアしてからのご視聴をお勧めします。
村を魔獣による襲撃を受けた際、瀕死の重傷を負ってしまう。胸にある聖痕はこのときできたものである。
助からないと思われていたその時、魔剣を手にした妹が、その力を使い一命を取り留める。
しかし、魔剣の代償として妹との記憶をすべて奪われ、妹は別の場所に飛ばされてしまい、唯一の生き残りとして、彼女はまっとうな道を歩き始める。
尊敬(というより妄信に近い)していた初代聖騎士アンナの真実と野望を知った彼女は、一時は狼狽したものの、自身が目指す道を見据え彼女と対立。
勝利後は彼女と和解して、自身が説いた平和への道を邁進する。
さらに「外伝 ふたりの騎士と祈りの魔剣」と彼女のキャラクエストがすべて終わると新しくサブクエストが解放される。
副官を探していた際に、アンナから魔剣によって奪われていた記憶を取り戻し、妹と真の再会を果たす。