基礎データ
(注)英語名は「'M」の前後に乱れた文字が入っている。
しかし英語版のバグポケモンには「'M」と読めるものが複数存在するため、(見た目がリザードンであることから)「Charizard 'M」と区別して呼ばれる。
概要
第1世代(赤・緑・青・ピカチュウ)のみ登場。
バグでしか出現しないポケモン、本来ポケモンでないデータを無理矢理読み込んだ成れの果て。
バグポケモンの容姿は大抵画像ビットの詰め合わせであるが、その中で完璧な画像を持つのはこのポケモンと「9パゾ9な゛」くらいである。
レベルアップにて覚えられる技には「やどりぎのタネ」「スモッグ」といった状態異常を引き起こす技や、自己強化技の「つるぎのまい」、「オーロラビーム」「かみなりパンチ」「みずでっぽう」という同型のリザードンに対して有効なタイプの攻撃技、当時のリザードンには不可能だった「そらをとぶ」、どこをどうやって放つのか興味深い「つのドリル」などがある。
その他レベルアップで覚えられる技は「はたく」「たいあたり」「すいとる」「しめつける」など貧弱な技も高レベルで取得するなど生態は謎に満ちている。
さらに特徴的な技として覚えられる技に「わざマシン○○」という名前のものが複数あるのだが、実際に使うと我々が知っている当該のわざマシンの中身と同一の技ではないことも大きな謎を呼ぶ。
レベルアップでは炎タイプの技は一切覚えないものの、使えるわざマシンがリザードンと同じため、わざマシン経由でだいもんじを習得することができる。
見た目は黒いリザードンだから、色違いリザードンの元ネタという説がある。
メガリザードンXとの関連性はないと思われる。
なお、バグの影響なのか通常では100までの筈のレベル上限を無視して255までレベルが上がったことが確認されている。
有志の研究にてレベル62とレベル207に上がった際にゲームがフリーズしてしまうこと、102以上どれだけレベルを上げても戦闘で経験値を得た後にはレベルが101に戻り、レベルが最上限の255に上がった後は何故かレベルが0に戻るという特異な性質を持っていることがわかった。
関連タグ
文字列タグ
ガルーラの石像(ポケモン不思議のダンジョンのバグ)