概要
ライカが切り盛りする教会で生活している“ガキんちょ3人組”の紅一点。
生来よりアルが太鼓判を押す程に魔術師として高い素養を持っており、感情が高ぶった時や何かしらの危険が迫った際に力をコントロール出来ずに暴走させてしまうことがある。
内気な性格からジョージとコリンからは弄られていることが多い。
事故に巻き込まれ両親を失いただ一人生き残った後に親戚に引き取られるが、内気な性格や生来生まれ持った力故に親族らは気味悪がられて厄介者として扱われてたらい回しにされた過去が有り、物語が始まる2年前にライカの運営しる教会へと流れ着いたが、その性格と力の為に今だ周りに馴染む事が出来ずにいた。
そんな彼女の素質に目を付けたナイアは、悪戯心から偶然手に入れた所有者のイマジネーションを具現化する魔道具“ニトクリスの鏡”を彼女に渡して九朗と戦う様に仕向けると、その思惑通りにアリスンは魔力を暴走させ、街中に『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』に登場する怪物たちを創り出してしまう。
心を閉ざした彼女はアーカムシティに破壊と混乱を振りまくが、最終的にライカと九朗の必死の思いが届き心を開く事となった。
続く後日談となる『機神飛翔デモンベイン』では、すっかり周りに溶け込んでおり、九郎を「九郎お兄ちゃん」と呼んで心配するなど、九郎に懐いており、将来的には他の2人と共に教会の切り盛りをライカから引き継ごうと考えているようだ。
また、ウソ予告小説では、ライカからメタトロンの役割を引き継いでメタトロン2号として邪教の使徒たちと戦っており、謎のライバル・サンダルフォンちゃんと死闘を演じているらしい。
ちなみに九朔に思いを寄せている節があるが、詳細は不明。