プロフィール
誕生日 | 地球暦での算出不能 |
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出身地 | 大宇宙中枢 |
身長 | 177cm(任意) |
体重 | 1308kg(任意) |
血液型 | なし |
武器銘 | 星「ルシファースピア・黒色」 |
年齢 | 約14800歳 |
家族構成 | 精神家族体(固体群種族ではない) |
キャッチコピー | 「終末の先駆け」(4) |
概要
『ソウルキャリバーⅣ』のボーナスキャラクター。
大宇宙意思の下制裁を執行する断罪の司で、霊剣と邪剣が永遠に戦い続ける地球を、500年後に滅ぼすのに相応しい場所か確かめるために降り立つ。
ゲーム上ではソン・ミナのものと同等の流派を使用する。
キャラクターデザインは漫画家の吉崎観音氏が務めており、彼の代表作である漫画『ケロロ軍曹』に登場するキャラクター・アンゴル=モアとは従姉妹関係にある。
性格
基本的には冷酷。
あくまで断罪者という立場からか人との付き合いを好まず突き放すような態度を取っている。
地球という惑星に対しては当初断罪すべき惑星として見ていたが、戦いを通じてまだ残す価値があると判断し、今後の判断を全てとある人物に託すことを決意している。
『ケロロ軍曹』
上記の設定から、同作の原作版にも登場。
実はケロロ軍曹は本作の約500年後の物語という扱いで、同作では上記のソウルキャリバーの出来事を『霊剣闘争』と呼び"16世紀末の出来事"としている。上記の『とある人物』こと「執行者である『あの娘』」というのもモアのこと。
上記のように冷酷な性格をしているが、モアに対しては実の妹のように可愛がっていたという過去がある。
初登場は第158話で、地球の断罪をモアに任せたものの、彼女が一向に地球を破壊しないことから様子を見に再び地球にやって来た。
当初はモアの代わりに自身が地球を破壊するよう促したが、モアから「地球を守る」と決意したのを聞き、それを嘲笑いながらも彼女の意思を尊重するような発言をして「正月くらいは顔を出せ」と言いながら両親のいる故郷へ帰還した。
ちなみに作中ではそれ以前に彼女の名を仄めかすようなシーンや描写は無かったが、モアが地球に来るずっと前に一度アンゴル族(彼女の種族)が地球を偵察しに来たという設定自体は存在していた。ある意味では彼女の存在だけが後付け設定とも言え、(その影響かは不明だが)同作品の登場人物もほとんどが彼女の存在を知らない。ただしクルル曹長はアンゴル族が精神家族体だということを知っている(彼女の名前も知っているかは不明)。
余談
上記のプロフィール欄の項目が「約」や「任意」などと曖昧な表現で記述されているものが多いのはケロロ軍曹という作品の特徴が影響している。ケロロ軍曹での該当項目も参照してほしいが、多くは同作の登場キャラの出身星ごとに周期が異なることが影響しており、年齢や誕生日が大雑把なのもその原因の1つ。年齢もあくまで地球暦に換算したものであり、宇宙暦での年齢は不明とされている。
また本作では詳しく言及されていないが、家族構成の欄に記述されている「精神家族体」というのは種族が全員血縁者(親戚関係)にあたるという彼女の種族であるアンゴル族の特徴の1つ。モアは従妹にあたり、種族の頂点に君臨する人物は叔父(モアの父親)にあたる。
彼女固有の情報で言うと彼女が使うルシファー・スピアはモアと違いコバルト製。というのもスピアの性質は家族によって各々異なっており、色が違うのもその影響。ちなみに彼女の他に分かっている人物はモアと彼女の母親であるティア(フィアの叔母にあたる人物)で、それぞれチタニウム製とイリジウム製(ケロロ軍曹の19巻より)。
なお彼女もアンゴル族の1人であることから、設定上では彼女も黙示録撃(ハルマゲドン)が使えるとされており、ケロロ軍曹で一度この技を使おうとしていたがモアに止められた描写がある。