「見てなさい。精霊の生命を魔法の火種程度に考えて次々と奪っていった人間たちよ…。」
概要
年齢 | 不明 |
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誕生日 | 9月11日 |
身長 | 162cm |
異名・地位 | 心をなくすもの |
RPG『ジルオール』の登場人物。
女主人公限定スタート『地図にも無い村』のスタートイベントに登場し、主人公の故郷ミイスを焼いた魔人であり、ロイ・ミイスとセラとも深い因縁がある。
破壊神ウルグ配下、闇の円卓の騎士「心をなくすもの」。闇の神器「忘却の仮面」の管理者。
円卓の騎士の中でも最も衝動的で残忍だとされている。
人間の魔法行使によって命を奪われた精霊の断末魔が生み出した存在であり、精霊の死に心を痛めている。それ故に人間に対して激しい憎悪・敵意を抱いており、虐殺さえ面白半分で行うほど。
外見は黒髪長髪の妖艶な女性で、ボンデージ風の衣装を身に着けている。その容姿はアーギルシャイアを追う冒険者・セラに似ている。
仮面の騎士サイフォスと武器商人アンティノを従えている。
セラの姉・シェスターの身体に憑依して、乗っ取っている。
究極の能力を持つ生命体を作り出そうとしており、無限の英知を秘める闇の神器「禁断の聖杯」を捜し求めている。
シェスターの恋人・ロイを闇の神器「忘却の仮面」の力で記憶を消し、下僕・サイフォスとして従える。しかし、シェスターがロイを愛したように、アーギルシャイアも次第に彼のことを愛するようになる。
独断で動いているために、同じ円卓の騎士であるヴァシュタール:開け放つものとは敵対することになってしまい、彼によって負わされた傷がもとで主人公らに敗北。
主人公らと戦う前に、サイフォスから自分の命を犠牲に傷を癒すことやアーギルシャイアだけ逃げるよう提案されるがそれを退け、最後は彼と共に戦うことを選ぶ。
前日譚「トリニティ ジルオール ゼロ」にも登場。
ゾフォルに召喚され、ゼネテスとツェラシェルの仲間であるシーラに憑依、シーラが命を落とすきっかけになる。
シェスター
年齢 | 22歳 |
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誕生日 | 8月31日 |
身長 | 162cm |
セラの姉で、ロイの恋人。魔道アカデミー出身で、ザギヴの一つ下の代の首席。
以前はアンティノの元で働いていたが、戦闘用モンスターを無理矢理精製させられ、自分の作ったモンスターによって多くの人々が傷付けられる現実に苦しみ、そこをアーギルシャイアに付け込まれてしまう。
乗っ取られている間、彼女の心はアーギルシャイアの中にある憎悪や虚無に飲み込まれそうになるが、彼女のサイフォス(ロイ)への温かな想いのおかげで助かる。
アーギルシャイアが倒された後は開放されるが、同時に彼女達の悲しみを知った事で、精霊を癒す旅に出る。
セラEDではロイと共にミイスの復興を始める。