※本記事は9周年イベント以降の展開を含みます。
先にストーリーをすべて読み終えてから閲覧することを強くお勧めします。
概要
白猫プロジェクトに登場するキャラクターイクシアと鏡写しの世界から来たエレノア(以降『黒エレノア』)のカップリング名。
黒エレノアは8周年に先駆けて、『NEW WORLD'S 第1章 ~新たなる世界 新たなる始まり~』に登場。その後の『Fragment Origin』でプレイアブル化。そのまま8周年イベントでもメインキャラクターの一人として活躍した。
イクシアは8周年イベントから約4か月後に開催された『NEW WORLD'S 第2章 ~導かれし出会い~』でプレイアブルキャラとして登場。その後の9周年イベントで最重要キャラクターとして活躍した。
二人とも、メインストーリーで初登場し、その後の周年記念イベントでメインを張るという共通点がある。
LiNK Horizon
二人が初めて出会ったのは9周年イベントEpisode1『LiNK Horizon』遭遇編でのこと。
エピタフによって<約束の地>に突然送られた黒エレノアは、転送先の近くにいたルーンナイトの二人と戦闘。しかし8周年イベントでの一件で<光の王>の力を失い、一気に劣勢に。追い詰められた最中に突然、何も知らないイクシアが登場。スキを突いた黒エレノアは彼女を人質として捕らえ、その場は爆炎のルーンを駆使し切り抜けた。
当初、イクシアにとっての黒エレノアは友だちと思っていたが、対する黒エレノアにとってイクシアは飛行島の冒険家たちへの人質というだけだった。しかし彼女に<光の王>の力を感じた黒エレノアは彼女から力を奪おうと画策。<約束の地>を探索する中、襲い掛かってきた魔物たちを二人で協力して倒した際、イクシアは黒エレノアにハイタッチを求める一幕など、少し奇妙な逃避行を見せていた。
「やったね、エレノア!」
「……その手はなんですか?」
「ハイタッチだよ!
チームで成功した時とか
するんだよ。
「先を急ぎますよ。」
「エレノア、ハイタッチ!」
「…………」
「ハイタッチ~!」
(パンッ)
「えへへ、やったね。」
その後彼女の手によって失われていた自身の<光の王>の力とイクシアが持っていたフムニールの鏡に映った映像から、「彼女は自らの世界の再生に必要」と確信した黒エレノアは彼女を移動要塞ヘ誘拐。しばらくそこで共同生活を過ごすことになる。
LiNK Dragner・LiNK Fragment
移動要塞で先に暮らしていた黒エクセリア・黒ディランと過ごす中でイクシアは二人のことも気になるようになり、それぞれの目的のために動き出した二人についていくイクシアと、彼女の保護者として黒エレノアがついていくという風な場面が見られた。
その最中で二人は命を落とし、ハルモニアで助けてくれたグラハムは黒エレノアの凶刃に倒れ、黒エレノアもまたそのハルモニア事後騒動の中でイクシアを庇い死亡。仲間たちの死や悲鳴を聞く中でイクシアの心は耐えられなくなり、突然頭に響いた声に従い歌を歌う。
LINK NEW WORLD'S
そして自らが死の因果を受けることでエレノア・エクセリア・ディランが幸せに暮らすことができる歪な理想郷を形成した。
しかし、理想郷に巻き込まれあわや飲み込まれかけるも覚醒したグラハムや同じく巻き込まれたサヤ、世界を滅ぼす可能性があるその理想郷を止めるため乗り込んできた飛行島の冒険家たちによって三人は幻想を払いのけ、理想郷は崩壊を始める。
その後、イクシアが囚われている移動要塞へ乗り込み、様々な人たちの尽力もあってイクシアの目の前にまでたどり着いた黒エレノア。その時彼女は、アイリスから譲り受けたイクシアの日記のことを思い出していた。
そこには飛行島の人たちが「家族」のように仲が良いことを羨ましそうに思っていたこと。自分には過去の記憶がなく、自分は世界で独りきりなのかと不安に思っていたことが綴られていた。そしてイクシアのいる黒い塊に足を踏み入れ、イクシアに呼びかけた。
「あなたはただ憧れていただけだ――
人と人との繋がりに――!!」
イクシアは「自分は造り物で、体や手足、気持ちや心も偽物だった」とその手を拒絶するも、黒エレノアはお構いなしに彼女に手を伸ばした。
「孤独を恐れる気持ちに。
温もりに焦がれる気持ちに……
誰かとの<絆>を求める心に――」
「本物も偽物も――
あってたまるものかぁぁあああああ!!!」
黒エレノアの手を取り、結晶から脱出したイクシア。
そして、移動要塞もぶち壊し、消滅するエレノア・エクセリア・ディランも<再誕>によってどうにかできる目途が立つも、その三人のいた世界とこの世界の繋がりが予想以上に強すぎたため、イクシアが<楔>として<再誕の間>に残らなければならなくなった。
<再誕の間>に居た主人公たちを元の世界に送り届け、暗闇の先で待っていた二人を見届けた後、エレノアはイクシアの隠し事の<楔>の件を見抜き、イクシアをぶった。そして<再誕>によって記憶を失うことを聞いたエレノア一つの約束を交わした。
「今度は――
私があなたを助けにいく。」
「記憶を取り戻して――
<絆>を取り戻して――絶対に。」
「やだよぉお……
お別れしたくないよぉぉ……!!」
「どうか、泣かないで。
必ず、迎えにいきますから。
「……じゃあ、アレやって。」
(――パンッ)
「「――ハイタッチ。」」
<再誕>によって世界を元に戻し、多くの仲間たちの協力もあり宿敵・ロイド・イングラムを討つことができた。祝勝会に賑わう飛行島でただ一人、大切なことを忘れているような気がしたエレノアを、大きな月が見守っていた……
イノセント&ウィッシュ
NEW WORLD'S 第3章 ~それがすべての終わり~が公開された際に開催されたガチャにて、ゲーム内では4人目・オリキャラ内では2人目となるタッグキャラとして二人が登場した。
職業 | 弓(&双) |
---|---|
属性 | 無 |
タイプ | バランス |
登場イベント | それがすべての終わり |
リーダースキル
パーティの獲得親密度+5
オートスキル
- 移動速度・攻撃速度+50%、攻撃・会心+450%
- 防御+200%、アクションスキル強化+500%、通常攻撃のダメージ+1400%
- アクションスキルダメージ+700%、会心ダメージ+50%、チャージ時間-50%
アクションスキル
リンクセイヴァー
消費SP:10
エレノアを操作する状態となり、敵にダメージを与える。
<付与効果>
ダメージバリア(60秒/2回)
ウィッシュホールド(60秒/通常攻撃のダメージ+1000%、チャージ時間-30%、通常攻撃のSP回復量+3)
リンクエンブレイス
消費SP:30
イクシアを操作する状態となり、自身のHPを回復し、敵にダメージを与える。
※SPを消費して攻撃を継続する(SP20%以上/最大9回)
<付与効果>
ダメージバリア(60秒/3回)
イノセントホールド(60秒/移動速度+30%、チャージ時間-30%)
※スキル中にタップすることでエレノアが敵にダメージを与え、移動不可状態にさせることがある
※スキル中に回避することでスキルを終了する
タッグキャラ
専用のアクションに変化
エレノア操作時、ローリングショットでイクシアが連動して敵にダメージを与え、ダメージバリア(60秒/2回)を付与する。
※エレノアの通常攻撃コンボは攻撃速度の上昇上限が最大50%となる
キャラ特性
状態異常・ステータスダウン無効