カスミ「友達だもの……!あんただけは、私が守る!」
概要
カスフロとは、白猫プロジェクトのプレイアブルキャラクター、カスミとフローリアのカップリングorコンビタグである。
白猫のカップリングタグの中でもダントツの登録数を誇る人気カプの一つである。
ちなみに凛とした弓士カスミと宮廷庭師フローリアの思い出イベントでは、二人の絡みは一切ない。
凛とした水着カスミの思い出イベントでも間接的な絡みのみで、直接絡んだのは和庭の園丁フローリアの思い出イベントが初である。
カスミについて
年齢は17歳。
好きなものは弓術、遠泳、ハーブティー、みたらし団子、甘酒。
苦手なものは慣れ合い、くすぐられること、人前で肌をさらすこと、セロリ、甘納豆。
出身地はスズネ、カゲツ、コリン、シズク、イサミ等の住まう「クジョウの島」。
得意な属性は炎で、雷と水も扱える。
キャラクターのモチーフは桜。
好意をあまり表に出さないタイプ。
いわゆるツンデレさんで、人とコミュニケーションを取るのも苦手。
フローリアに対して非常に過保護である。
昨今では主人公や茶熊学園の影響なのか、
人との関わりが増え、コミュニケーションも普通にとれるようになってきている。
また、フローリアとの関係や過去の自分と重なる部分もあるからなのか、世話焼きな性格になってきている。
ちなみに、彼女には親が決めた婚約者(許嫁)が居るらしい(出身地やイベントで1度絡みがあった辺り、カゲツではないかという予想も出ているが、真偽は不明)。
思い出イベントでは主人公と、その他のイベントや書籍ではフローリアとの絡みが多い。
フローリアについて
年齢は17歳(カスミと同じ)。
好きなものは草花のお世話、かわいい如雨露の収集、サラダ、ローズヒップティー。
苦手なものは男性、草花を傷つける害虫、強い日差し(肌が弱い)
出身地はパステル、フランと同じ「花の都の島」にある、辺境の山村。
得意な属性は水。
キャラクターのモチーフは百合。
既に完治しているが、盲目の病を患っていたため視力以外の感覚に優れ、心眼を持つ少女である。また、草花の声を聞くこともできる。
昔、命を救ってくれたスイレンの人に強い執着を示しているが、これにはある理由がある。
また、フローリアがスイレンの人に執着する理由を、カスミは見抜いているようだ。
苦手なものは男性である。
しかし、男性が苦手という割には男性とのやり取りが普通にできているうえ、主人公、クロー、スイレンの人など、男性キャラとのフラグが乱立している。
また、呪いの武器イベントの元ネタ的に、彼との関わりも今後強くなると思われる。
男性が苦手とされているにもかかわらず、普通に接している理由は今のところ不明である。
公式設定資料集2でも念押しのごとく男性が苦手とあるので、設定が変わったというわけではなさそうだ。
彼女が男性に対して嫌悪の感情を露わにしたのは、ゴエモンが女湯に忍び込んだ場面のみである。
ちなみに、彼女は基本的に丁寧語を使うが、カスミに対してのみ普通の口調で会話する。
カスミのキャライベント「花言葉を伝えて」
カスミとフローリアが初めて作中で絡んだイベント。カスフロの人気はここから始まった。
この時点でフローリアの目は見えていないので、宮廷庭師フローリアの思い出イベントはおそらくこれより後の出来事だろう(水着を選んで贈ったことを考えると、このイベントと凛とした水着カスミの思い出イベントの間辺りだろうか)。
また、主人公一行も一緒に行動をとっているため、凛とした弓士カスミの思い出イベントはこのイベントより前の出来事だと思われる(ただし仲良くなったきっかけが語られる回想シーンにおいては不明。カスミのフローリアに対する執着を見るに、フローリアと仲良くなったのは凛とした弓士カスミの思い出イベントよりも前だろうか)。
二人が仲良くなったきっかけ
カスミは「氏神」の声を聞くことができる数少ない人間であり、気味悪がられていた。
しかし草花の声を聴くことのできるフローリアは、氏神様の神気を感じ取ることができたため、人にあまり心を開かない彼女と仲良くなることができた。
また、その後のフローリアの口調を見て驚いた方も多いだろう。
基本的にフローリアは誰に対しても敬語を使うが、
なんとカスミに対しては普通の口調で会話するのだ。
絡みの多さもさることながら、カスフロ人気の根強さはこの点も非常に大きいと言える。
「花言葉を伝えて」のイベント内容
カスミのイベントのハズなのだが、どちらかというとこのイベントの主人公はフローリアである。
フローリアを中心に、カスミとの出会い、スイレンの人への恩と想い(後に呪いの武器イベントへつながる)、クローのフローリアへの片想い(三角関係?)などが語られる。
カスミ「……すごく、奇麗な花。まるで……」
フローリア「……本当?カスミがそういうんだから、間違いないね」
…カスミはなんて言いかけたのか、非常に気になるところである。
「凛とした水着カスミ」の思い出イベント
直接的な絡みはないが、カスミの着ている水着はフローリアの暑中見舞いである。
カスミ本人は、『水着を送ってくるなんて変わってるわ』と言っているが、彼女は遠泳が好きらしいので、フローリアが暑中見舞いは案外妥当だったのかもしれない。
アイリス「カスミさーん、フローリアさんから暑中見舞いが届きましたよー」
カスミ「え、フローリアから?もう、そんなものわざわざ送ってこなくていいのに……」
キャトラ「なーんて言いつつも、嬉しそうに包みを開くカスミでしたとさ」
ちなみに、この水着の事は気に入っているようだ。
一周年記念イベント「The first anniversary!」
白猫プロジェクト一周年を記念して行われたイベントクエスト。
それぞれ仲の良い者同士で集まり、席を囲ってパーティーを楽しむイベントであった。
ちなみに彼女らはカスミ、フローリア、カゲツの女性3人で席を囲っていたようだ(カゲツは男性…?またまた御冗談をw)。
半ば放置されていたものの、カゲツが彼女らと同席してたのはカスミと同じ島の出身だからか、それとも…?
このイベントではカスミがフローリアにツンデレ気味な台詞を言いながら、甘酒を振る舞う様子を見ることができる。
カスミ「甘酒を出してみたの。あんまり場に合ってないけどね。飲みたければ飲めば?」
フローリア「ありがとうカスミ。とってもいい香りね。」
その後、フォースターに登場したキャラクター達でしりとりが行われたが、その一幕にカスフロファンは反応する。
フローリア「百合の花」
カスミ「縄(なわ)」
イシュプール「わかってる」
しかも直後にイシュプールが「わかってる」という発言をしており、余計に意味深さが増してしまっているのである。
そのため、カスミはフローリアに対してそういう願望があるのか!?というネタがファンの間で広まった。
Shironeko project STAFF BOOK「弓士と庭師の夏休み」
魔法使いと黒猫のウィズと白猫プロジェクトのスタッフによる公式同人誌の内容の一部。
フローリアの水着姿をみて赤くなるカスミ
ペアストローのトロピカルジュースを恥ずかしがって飲めないカスミ
海ではしゃぐカスフロ
祭りの屋台で遊ぶカスフロ
カスミにリンゴ飴を食べさせてあげるフローリア
花火を二人で眺めるカスフロ
そして最後に意味深なカットが入って終わる。
メルクリオのキャライベント「王子たちの狂宴」
メルクリオとエーベルハルトが主役のキャライベント。彼らの目的は合コンであった。
そんなこととは露知らず、合コンに足を運んでしまうフローリアであったが、「フローリアが吸血鬼にかどわかされた」と聞きつけて飛んできたカスミにより、メルクリオは退治されてしまう。
カスミ「成敗! 悪鬼退散! 滅ぶべし!! はらいたまえ! きよめたまえ!!」
あまりに唐突な登場とキャラ崩壊に引いているフローリアを連れ戻すカスミを見て、エーベルハルトは
「むむ……あれが<合コン>における禁断の招かれざる客、<カレシモチ>というものか……!」
と、ひとりごちるのであった。
ちなみにこの二人が登場する場面のサブタイトルは、あろうことか『彼氏持ち?』である。
白猫温泉物語〜ゆらり、湯気で逢えたら〜
ストーリーで訪れる島の人気投票にて1位を獲得した、『アオイの島』を舞台にした大規模イベント。
セオリを含め、過去に登場した人気のキャラクターたちが関わりの深い人物と共に登場すると発表され、フォースター時代とは別バージョンのフローリアと共に、カスミも登場を果たした。
上記の特設サイトでは、やたらとイケメン化したフローリアの初期設定画を拝むことができる。ファンなら一度は見ておくといいだろう。
ノーマルモード
同イベントにおいて、二人は『Story 3-2 塩のエステティシャン』から登場する。
本人の発言によると、フローリアはセオリによってアオイの島に招待され、観光をしていたらしい。
が、いつまでも遊んでいるのが性に合わず仕事をしようと思い立ち、クルーシャに雇ってもらったようだ。
また、カスミも彼女を手伝うため、一緒に働いているらしい。
おそらく二人でデーt…観光に来ていたのだろう。
また、ノーマルモードエンディングの『Story 14-4 きらめく湯の柱』でも共演している。
ここでは、雪の降るさなか二人で温泉に浸かりながら、フローリアに甘酒を勧めるカスミを見ることができる。
カスミ「フローリア。甘酒、飲む?」
フローリア「ふふふ、それはちょっと、贅沢すぎる気もするわね♪」
ちなみに、フローリアは『Story 8-3 座布団祭り』、『Story 11-2 はっちゃけゴエモン』、にも登場。カスミは『Story 8-4 ミカドの挨拶』にて登場している。
ハードモード
フローリアは『Story 2-1 アオイの国の庭師』にて登場。『Story 2-2 信じる友情』にてカスミと共演する。
出番は少ないながらも、カスフロ的にはこちらが本番である。
『アオイの国の庭師』では、信じあえる相手の話、スイレンの花の人に対しての想いと、何もできない無力な自分に対する悔しさ、後悔などが語られる。
ちなみにこれは、和庭の園丁フローリアの思い出イベントで掘り下げられることとなる。
フローリア「信じあえる相手がいるのって……とても素敵なことですよね。」
アイリス「フローリアさんにも、カスミさんがいますよね。」
『信じる友情』では、フローリアに対してとにかく過保護なカスミを見ることができる。
カスミ「フローリア!こんなところまで来たの?危ないから任せてって言ったのに。」
フローリア「そういうわけにもいかないわ。私も働かなくちゃ。」
ただ甘いというわけではなく、フローリアの性格や考え方を理解したうえで心配しているようだ。
カスミ「だから、ちょっと心配なのよ……助けようとした相手に、逆に助けられちゃったりとか、したらさ。そうなったら、あの子、もっと気にしちゃうんじゃないかって。」
アイリス「カスミさん……真剣に、フローリアさんのこと考えてるんですね……」
ちなみに、フローリアは『Story 14-1 全員集合!』、『Story 14-2 一致団結そして暴動』、『Story 14-3 この物語を一枚にして』にも登場。
ナイトメアモード
二人は登場せず。
他の登場人物と比べ、カスミとフローリアは出番が少なめなので、ちょっぴり残念である。
和庭の園丁フローリア
和庭の園丁フローリアは、カスフロの集大成とも呼べるキャラクターとなっている。
今回のフローリアは着物屋でカスミに見立ててもらったお揃いの着物での登場である。
また、衣装だけでなく弓もお揃いとなっている。「弓術に興味がある」という彼女にカスミがプレゼントしたようだ。
この弓、なんと武器スキルがカスミのアクションスキル2と同じモーションかつお揃いのエフェクトとなっている究極の逸品である。カスフロファンならぜひ一度は拝んでおきたいところ。
ちなみに思い出イベントは、白猫温泉物語の後日談にあたる。
思い出によると、薬草や香料の知識をクルーシャに見込まれ、契約を延長してカスミと共に働き続けているようだ。
また、弓を扱い薬草や自然に関する知識で病を治す事が出来るため、アオイの島の人々からは<巫さま>と勘違いされてしまっている。
しかし、スイレンの人の一件から『守られること』がトラウマになっていたフローリアは、
自分が人々の助けになれるならと、無理に巫さまを演じようとしていた。
カスミは当然これを見破っており、無理をするフローリアの身を案じるのであった…。
フローリア「みなさんのご期待に添えるようがんばりますね」
カスミ(フローリア……)
その後、カスミ達とまがことを祓ったフローリアだが、一人ではまがことに対処できなかった自分に自信を持てずにいた。
しかし、そんな彼女にカスミは『強くなる』ということを優しく教えるのであった。
カスミ「最初から強い人間なんていないわ。大切なのは、強くなりたいって思う意思よ」
フローリア「……私は、強くなりたい。強くなって、私を守ってくれたみんなの力になりたいの……!」
カスミ「フローリアならできるわよ。巫の素質は十分だし、あとは精進あるのみね」
カスミ「私もみんなも、フローリアのこと頼りにしてるわ」
フローリア「カスミ……ありがとう……」
なお、その後はカスミの点てたお茶を飲むフローリアを見ることができる。かわいい。
フローリア「あ、違ったわ。えっと、確かこういうときは……」
フローリア「ケッコーナ、オテマエデ。……だったわよね」
カスミ「ぷっ、なにそれ、変なの」
フローリア「え、え?私、間違えちゃったかしら?」