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イマゴタリア

いまごたりあ

哺乳綱食肉目(若しくは鰭脚目)セイウチ科に属する大昔のセイウチの仲間である。

概要編集

学名の意味は「小さな耳の形象」。

体長1.8m。

食べ物は海底のイカ等。

生息年代は中新世中期~後期。

日本北アメリカ太平洋沿岸に生息。

絶滅した古代の海獣類。現在のセイウチの仲間であるが、姿や行動はアシカに似ていたと考えられている。セイウチとアシカの中間的な動物かも知れない。外見はアシカに似ていたが、若干胴体が長いのが特徴的である。犬歯が牙状に発達しており、後のセイウチへの進化を彷彿とさせるが、現存するセイウチと比べるとその牙は細やかな物であった。加えて現生のセイウチでは貝類を食べる為に奥歯が臼歯状になるのに対し、イマゴタリアではまだ鋭敏な形状を保ったままだった事から、貝と魚類やイカの両方を獲物にしていたのではないかと推測されている。その独特な外見からは、別名「剣歯アシカ(サーベルアシカ)」や「アシカセイウチ」と呼ばれることもあるそうな。


関連タグ編集

食肉目 鰭脚類 セイウチ科

セイウチ アシカ

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