インスタントカメラとは撮影後、写真をその場で現像し印画紙へ焼き付ける方式によって画を得ることが出来る写真機のこと。プリンターを内蔵したデジタルカメラを含むこともある。
日本国内では縁日の移動写真店に採用されていた鶏卵紙への焼付け方式の他、アフガニスタンの街頭写真屋の使用するkamra-e-faoree(YouTUBE)等が知られる。これらは大型で軽快な撮影には向かなかった。
軽快な小型カメラは1948年11月26日のポラロイド社製のカメラ(ポラロイドカメラ)からである。「ポラロイド」は、インスタントカメラの代名詞となったが、デジタル化以降は富士フイルムのチェキが代名詞的存在。