概要
二次創作を中心にした小説投稿サイト『ハーメルン』にて連載されていた『ハリー・ポッターと野望の少女』に登場するオリジナルキャラクター。
同じくオリキャラにして転生者(厳密にいえば違う)であるミラベル・ベレスフォードとは違い、純粋にハリー・ポッターの世界に産まれて育った現地人である。
本来なら終始モブキャラに甘んじていそうなキャラだったのだが、ひょんな事から席が隣だった関係でミラベルと友人になり様々な事に巻き込まれていく。
ミラベルと同様に彼女の存在もまた野望の少女の人気を支えており、途中からはもう一人の主人公に昇華する。
人物
ミラベルと同様にホグワーツ魔法魔術学校スリザリン寮に所属している。
薄い茶色の髪をショートカットにした青い眼の活発そうな少女であり、ミラベルからは「磨けばそれなりに輝くが、磨かなければずっと輝くことは無い」と評されている。
スリザリンに所属しているのだが、スリザリン特有の悪役的な性格はしておらず、いたって善良な気質をしている良女であり、差別意識は一切ないといった、野望の少女の天使枠。
ミラベルからも「スリザリン生とは思えない(意訳)」とツッコまれている。
しかし、曲がりなりにもスリザリンだからか、聞かれてもいないのに自身が純血である事を自己紹介がてらにミラベルに話していた。
作中では、ミラベルを恐れたり神聖視する中で唯一と言ってもいいほど、ミラベルを同年代の友人として見ているおり、傍若無人のミラベルのツッコミ役兼ブレーキ役として、ミラベルから他生徒を守っているといった名(迷)活躍を見せる。(※事実)
因みにミラベル以外の友人もちゃんといる模様。
ミラベルからも、不遜ではあるものの一応は友人として見ており、イーディスを前にすると苛烈な態度がやや軟化する。
超常的な存在の傍らで、普通に接する一般人の構図はなかなかにエモい。
しかし、ミラベルからはセカンドネームでしか呼んでもらえていないので、両者にの間(ミラベル側)には明確な壁が存在している。
果たしてミラベルから「イーディス」と呼んでもらえる日は来るのだろうか?
それは本編を見て確かめてください。
余談
メイン画像のイーディスはそれなりに巨乳として描かれているが、作中では巨乳であるとは言及されていない。ただし、貧乳とも言われている訳では無い上に、相方のミラベルが貧乳(こちらは公式設定)なので、巨乳のデザインの方が対照的になってバランスが良くなると思われる。