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人物編集

1989年2月23日生まれ。ドミニカ共和国モンセニョール・ノウエル州、州都ボナオ出身。


イライアス・ロドリゲス高校からMLBコロラド・ロッキーズと契約。

プロ4年目となるシーズンの9月のメジャーデビューすると、翌年の2012年には捕手でありながらロッキーズ新人記録を塗り替える28本塁打を記録し、2014年まで3年連続2桁本塁打を放ったが、その反面パスボールなどエラーも多く、3年連続でリーグ最多の捕逸を記録した。

2015年に成績不振から昇格と再昇格を繰り返した。


2016年からはKBO(⇒韓國プロ野球)のハンファ・イーグルスと契約。

打率.321 33本塁打 120打点と活躍し、2017年シーズンと続けて2年連続3割30本100打点を達成。

シーズンオフには退団の意思を示し、同年12月に阪神タイガースとの契約合意が発表された。


阪神タイガース歴代外国人選手の入団1年目では事実上の最高額とされる推定年俸3億4000万円+出来高、更に2年目シーズンの選択権がつくという大型契約で入団が決定。

2017年シーズンでは2位と結果を残したもののエリック・キャンベルや途中入団のジェイソン・ロジャースが求められた成績を残せなかったことや、来季41歳になる福留孝介が4番を打つことは好ましくないということから、MLB・KBO両リーグで成績を残し対応力を見せたロサリオの大型契約に踏み切ったとされる。


春季キャンプでは規格外のパワーを見せ、紅白戦や練習試合では立て続けに本塁打を放っていたものの、オープン戦に入ると失速。打率.143 1本塁打 4打点と振るわず一軍公式戦を迎える。

開幕カードの読売ジャイアンツ戦では菅野智之から適時打、野上亮磨からは来日初本塁打を放つなどしたが、次第に精彩を欠くようになった。外への変化球に手が出るなど、緩急をつけたピッチングに対応できず、6月3日の西武ライオンズ戦でついに二軍降格。

フォームを変えるなどの工夫をこらし、7月17日に再び昇格すると横浜DeNAベイスターズ戦で2打席連続本塁打、8月6日の読売ジャイアンツ戦では先制の満塁ホームランを放つなど復調の兆しを見せた。しかしそれ以降は課題である変化球に対応できないばかりか、変化球を意識するあまり甘いストレートを打ち損じるなど結果を残せずに8月27日に登録抹消。以降は一軍昇格を果たせないまま、シーズン終了後、帰国の途についた。オフに自由契約。


余談ではあるが、2021年に全く同じ様な鳴り物入りの経緯で巨人に入団したエリック・テームズは、入国後の2軍調整期間は絶好調だったが、1軍昇格後に2三振した上、その直後平凡なフライを捕逸した際アキレス腱断裂し、即退場&シーズン絶望となりその年に自由契約と、もはや成績云々以前の悪い意味でロサリオを上回る伝説を作った。


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