ウェイブ(アカメが斬る!)
うぇいぶ
「フォローの礼はいらないぜ、チームだろ?」
「汚い手で俺の仲間に触るんじゃねえよ」
「治安を乱す輩はイェーガーズが狩る!!」
元帝都海軍所属の青年。エスデスの要請で結成された特殊警察イェーガーズに配属になる。地方の田舎者出身のため帝都の常識に疎く、周りからすぐ田舎者とバレる。
魚介類が好きで、イェーガーズ配属の際には袋一杯の新鮮な魚を手土産に持ってきた。また料理も得意だが、基本的に何らかの魚介類が入っている。
「海の男は…」というセリフを多用し、クロメからは「磯臭い」といわれる。
変人揃いの部隊の中では常識人であり、まわりに振り回される苦労人。そのためタツミがエスデスによって連れて来られ、ペアで任務を任された際には、仲間に振り回される者同士で気が合っていた。
また仲間思いで情に厚く、「借りは返す」「仲間はフォローするもの」といった考えを持つ。イェーガーズのメンバーの多くが心に闇を抱えているなか、「軍人は民を守るのが務め」という信念の下、純粋に人々のために戦おうとする数少ない人物。
さらにメンバーの闇の部分に触れて尚、仲間として力になろうとするほど彼らを大切に思っている。ボルスが殉職した際には悲しみながらも残された遺族の身を案じ、ナイトレイドと相対した際には「仲間の仇」と決意の眼差しを向ける。更にその並べた「仲間」の中に、セリューの生物帝具であるコロの名前までも含むなど、お人好しとも言えるほどの強い仲間意識を持っている。
その優しい性格は、本来敵であるタツミにも「いいやつ」と思わせるほどである。特に任務でよく一緒に行動するクロメや、年齢の近いランとは、本編中での絡みが多い。
そのためクロメの姉であるアカメから、クロメのことについて話がしたいと持ちかけられたことがある。しかしクロメを殺そうとするアカメと、守ろうとするウェイブの議論は平行線であった。
「もういい!! クロメを生かす話ならまだしも殺す話なんて聞く耳持たん!!」
「どんな事情にせよ 妹を斬ることが救済なんて言ってるお前… どうかしてるぜ」
極めつけは、イェーガーズの中では唯一明確に人を殺している描写がない。罪を犯した者に対しても、セリューのような問答無用の処刑ではなく、あくまで逮捕を優先する。更にセリューの度を越した制裁を諌めるなど、正しい正義感の持ち主でもある。
ただし仲間やその関係者が傷つけられた場合は、我を忘れ相手を痛めつけようとする場面もある。物語が進むに連れて、帝国の現状や大臣の息子シュラ率いるワイルドハントの横暴を目の当たりにし、自身の道に思い悩むが、ランの「内側から帝国を変える」考えに触れ、そのための勉強にも取り組むようになる。
加えて薬物強化の副作用が出始めたクロメを傍で見続けたことにより、彼女を助けることも大きな目的の一つとなっていく。
頼もしい姿を見せる反面、仲間からの仕打ちに対する姿勢からM男としての側面も強い。
戦闘時には、格闘主体の近接戦闘スタイルをとる。
戦闘能力はかなり高く、本編中での帝具初使用時には、守りと逃げに徹していたとはいえ、インクルシオをまとったタツミを圧倒している。
安寧道のボリックの護衛時には、アカメ・マイン・ラバックの帝具使い三人を一人で相手どり、アカメの村雨の能力を封殺し、ラバックの糸を引きちぎり、マインの射撃を全て避けるなど、その実力を見せつけている。
基本は拳による打撃が多く、帝具抜きでも成人男性を数m殴り飛ばす威力を誇る。帝具使用時には「グランフォール」という蹴り技を必殺技として用いており、直撃すれば帝具使いでもただでは済まない。
上司のエスデスには「既に完成された強さを持っている」と太鼓判を押されており、またシュラを打ち負かした際には、エスデスと並ぶとされるブドー大将軍や、仲間のクロメにもその実力を評価されている。
ただし、戦闘前や戦闘中に単身遠くに吹き飛ばされたりと、仲間の窮地にその場にいられない場面が幾度もあった。それによりボルスをはじめとする仲間の死に責任を感じ、またその際一人で戦闘を続け、薬の負荷により倒れたクロメの身を案じている。彼女に負担をかけまいとするその気迫も、彼の強さに磨きをかけている。
キャラクターが一人で表紙を飾るコミックスにおいて、全15巻のうち帝国側ではエスデスとクロメが2回ずつ、セリューが1回登場しているのに対し、ウェイブは登場していなかった。
しかしガンガンジョーカーの付録で、ウェイブの書き下ろしブックカバーが登場。これにより2回登場したタツミと並び、本作において数少ない男性キャラクターの表紙となった。
pixivでは彼個人のイラストは少なく、クロメとのペアでの投稿が多い。
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タツミ無双 其の拾弐(前編)
もしもエスデスを仲間にするには~http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4301947の設定を踏襲しています。 ですのでタツミもエスデスもオリジナルの彼らではありませんのでどうか悪しからず。 ・・・や、やっと続きが出来ました・・・半年、間を置くと思い出すのが大変ですね(苦笑) 16/2/12 アンケートルート追加 16/1/23 エスデス・ザ・ワールド タツ「なぁエスデス、あんたは女子力低いよな?」 エス「なんだタツミ?ジョシリョクとは?」 タツ「読んで字の如く女らしさの高さの事だ」 エス「私の女らしさが低い・・・だと?」 タツ「だってお前、闘いが好きだとか拷問好きだとか言っている時点で女子力たったの5、ゴミめ…だろ、寧ろ男子力の方が高めだろ」 エス「・・・タツミは私の真の力を理解していないようだな?ふふふ、私の女子力とやらの真の数値を思い知るが良いぞ、タツミ!」 タツ「例えば?」 エス「例えば、タツミの顔を私の胸でうずめさせただろ?///それに私が何故このように胸を強調する服にしているのか気付かないのかぁ?夫!!更に私のこの闘いで鍛えた無駄な贅肉の無い、脚の滑らかさ細さを強調させる白ブーツに膝上スカートで幾らか見える私の生足を見ろ!!」 タツ「・・・本来お前くらい脚力あったらもっと筋肉付いて太いはずなんだがな」 エス「タツミそれは言わない約束だ!!」 タツ「・・・いやそれよりも、お前そんな事考えて服を着こなしてたのか?」 エス「ふふふ、やっと私の女子力の高さに気付いたか、因みにこの軍帽も将軍クラスともなればせずとも良いのだが、男は軍服好きな者もおるからな、私専用のものを作らせた、そういう男心をくすぐる為にも用いていたぞ♪」 タツ「・・・あざとい・・・そこまで考えてたのか、本当に!?」 エス「フッ、普段そういうのは言葉にも出さぬがな、普通に考えてみろ夫よ、このように胸の谷間を惜しげもなく見せているのが、ただ蒸すからだからな!・・・な訳がないだろうが!」 タツ「・・・・・・・」 エス「私もこれでも女のはしくれだぞ♪・・・意識して無いようでいて実はしっかり計算しているのだ、男ばかりの軍隊だ、兵達を束ねるのに普段は勇猛な所を見せつつも女としての武器をさり気無く忍ばせる・・・それが私が身に付けた兵達の束ね方の一つ、これは今まで誰にも言わなかった事だぞ、タツミ」 タツ「た・・・大したものだな」 エス「ふふふ・・・能ある鷹は、だろタツミ?」 タツ「お前も女だったんだな・・・見直した」 エス「さぁ夫/// もっと褒めても良いんだぞ?///」 タツ「・・・女狐」 エス「!?」 16/1/26 エス「タツミ、そろそろ本気を出しても・・・素直になっても良いんだぞ///」 タツ「何が?」 エス「・・・ウェイブとクロメがあんな事になっているだろ・・・だからな、タツミも・・・今まで隠していた思いに、もう素直になっても良いと思うぞ、タツミ?///」 タツ「いや素直も何も、今までもこれからも素直だが俺は?」 エス「ふぅ・・・夫はどうしてこう、強情なんだ・・・」 タツ「ふぅ・・・どっかの誰かさんはどうしてこう、耳が遠いんだ・・・」 エス「何処の誰だタツミ、そいつは?」 タツ「さぁ誰だろなぁ?」 エス「・・・ナイトレイド以外の雌豚とまた関わりでも出来たのか…夫よ…」(怒) タツ「俺をスケコマシみたいに言うな!!そんな訳無いだろ!」 エス「では誰だ?」 タツ「俺の目の前に居る奴だ…」 エス「・・・はっ!・・・・///・・・タツミ、そんな・・・やっと素直になってくれだんだな・・・///」 タツ「ん!?」 エス「嬉しいぞタツミ・・・人間嬉しくても涙が出るんだな、こんな事初めてだぞ///」 タツ「・・・ちょ。、ちょっと待ってくれ・・・い、今の流れでどうして、その・・・そういう解釈になるんだ・・・?」 エス「・・・ふふふ、自分の心に素直になって動揺しているんだな、可愛いなタツミは・・・だが直きに慣れると思うぞ♪」 タツ「何が可愛いだ!?・・・いやそれよりもちょっと待て・・・誰か教えてくれ、今の流れでどうして愛の告白っぽくなっているかぁ!!」 エス「さぁタツミィィィイイ~~~///・・・『フフフ、タツミは強引に迫れば落ちるタイプだからな・・・腐腐腐・・・計画通り!!』 其の零http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5596656 其の1http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4364291 其の2http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4445347 其の3http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4500496 其の4http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4587626 其の5http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4620237 其の6http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4686968 其の7http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4752531 其の8http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4858400 其の9http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5007201 其の10http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5170390 其の11http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5288320 其の拾弐(後編)http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6614112 其の拾参 http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7142103 セリュー編 http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7737104 アリア編 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8074746 其の終 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=844149630,200文字pixiv小説作品 - 仮面ライダーディケイド〜帝具の世界〜
第12話「イェーガーズ」
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タイトル通りの夢を見たので、覚えている限りで文章に書きおこしてみました。 モブ(♀)がランさんのことを好きすぎて描写がクドいです。 あと夢が途中で終わったので文章も途中で終わってます。 一部腐向け表現注意(モブ♂×ランさん)。13,624文字pixiv小説作品- 帝都から最も追われている男
最終話 愛人を暴く
アカメが斬る!の「帝国で最も追われている男」は、これで最終回です。 今回の話はインクルシヲに飲まれて暴走したタツミをチェルシー、エスデス、アカメが殺して救い上げる話です。10,531文字pixiv小説作品 - 仮面ライダーディケイド〜帝具の世界〜
第14話「賊狩り」
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この作品は、僕の作品ではなく、Twitterの方で予約を入れてくださったユッケジャンこと湯川様の作品です。 夜明けまでに投稿すると言いつつ、寝落ちして昼前になってしまって申し訳ありません!16,334文字pixiv小説作品- チェルシー達の秘密の検査。
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第31話「クロメ」
任務を終えたアカメは遂に妹のクロメと決着を付けに向かった!殺し屋姉妹の勝負の行方は!? ※2021.8.25に本文を修正しておりますので、ご了承くださいませ。17,127文字pixiv小説作品 - 仮面ライダーディケイド〜帝具の世界〜
第29話「決戦 前編」
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第22話 過去を暴く
チェルシーの盗聴器撤去手術は終わり、1人でナイトレイドに向かっていたが、その途中でランやウェイブと出会い、2人にサンアントや『影書』等の話をするような展開です。 他方で、帝国軍VS革命軍の最終決戦は既に始まっており、その前の話の展開になります。5,808文字pixiv小説作品 - 仮面ライダーディケイド〜帝具の世界〜
第35話「交戦」
遂に最終決戦の火蓋が切って落とされた!ディケイド、ディエンド、ナイトレイド、そして彼らに救われた帝都の民や仲間達。そんな彼らを救うべく立ち上がった夏美、雄介ら仮面ライダー達は今最大の脅威に立ち向かう! ※ここで1つ注意があります、この回では先輩ライダーが登場しますが、上手くキャラクターや設定を活かしきれて居ない場合がございます。自分自身、文章力や想像力ではこれが限界になります…何とぞご了承の上ご覧ください。 ※2021.8.25に本文を修正しておりますので、ご了承くださいませ。34,937文字pixiv小説作品 - チェルシー達の秘密の検査。
第1話 北の大陸。
ようやく、この話から帝国の革命をしてからチェルシーやクロメ達が北の大陸であれやこれをやる『チェルシー達の秘密の検査。』です。 今回は全年齢ですが、2話からR-18になります。 主にチェルシーの身体を弄る内容が中心になると思います。2,735文字pixiv小説作品