概要
形式番号：JMS-W04
サイド6の大富豪で「戦う穀物王」と「鋼鉄の農夫」と言う二つの異名を持つタガナス・タヤカが使用するMS。
タカ派に掌握されている状況の木星共和国が外貨獲得の為に作業用として地球圏へ輸出・販売している機体で宇宙世紀0165年から販売が開始されており、地球圏へ合計では20機ほど輸出されている。
宇宙戦国時代と言う長い戦乱状態により技術レベルが低下している宇宙世紀0160年代においては珍しい新規設計機である(お値段も張るくらい)。
頭頂高は18.5mと言う大型機であるがこれは小型機の整備がまともに出来ない現状である為に「大きいほうが強そう」と言う買い手側の需要を反映したため。
同じ木星製MSと部品を共有できるようになっており、このサイズならば15m級MS3機分の部品が取れる。
建前では作業用なので非武装だが防御用にビームシールドを搭載しており、発生器を手首ごと90度内側に折れることで打撃武器として使う事が可能。
ビーム兵器を使用する為の回路は内蔵されていないが、ビームシールドを搭載しているので稼働できるビームライフル等が入手できれば機体を改造して使用することもできなくはない。ただし地球圏ではビーム兵器は技術低下により整備や入手が困難になっているので現実的ではない。
タガナス機は青いカラーリングで住民への受けや士気向上のために、ここぞという時はガンダムのマスクを取り付ける。ただしタガナスはガンダムに対しては別にこだわりはない。
また木星ではタカ派組織「オリンポスの下僕」が戦闘用のウォズモを運用している。
関連タグ
トトゥガ：かつての木星帝国が作った大型MS。
ガンダム試作2号機：とあるゲーム作品で農夫が乗っているガンダムタイプの重MS。ちなみに『クロスボーンDUST』ではこの機体のシールドを組み込んだMSが登場している。
