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「シャシャシャシャシャシャッ!」


曖昧さ回避編集

  1. 悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印の登場キャラクター。本稿で解説。
  2. サイレントヒル4 ザ・ルームの登場キャラクター。壁と同化した人間の上半身のような姿をしたクリーチャーの1種。中ボスとして上下する額縁と同化した新種「ウォールマン・ニュータイプ」も存在する。
  3. 半熟英雄4 七人の半熟英雄に登場するエッグモンスター。元ネタは妖怪ぬりかべと、漫画キン肉マンに登場する超人ウォーズマンから。「宇宙ダンジョン」専用のエグモンであり、ダンジョンエッグで捕獲した後、すっぴんエッグに移す事で使用可能になる。

概要編集

「ハッハッハ!どうする?」

悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印のみに登場するボスキャラクターの1体。

悪魔城エリア『蔵書庫』に住み着いている、壁の中を自在に移動できる怪人。

見た目は卵のように丸々と太った短足の怪人で、戦闘開始前は本を読んでいる。

ウォールマンメダルの説明欄に書かれている二つ名【怪人】。……そのままである。


戦術指南編集

HPは本作のラスボスであるドラキュラ伯爵と同じ9999。弱点は斬属性。耐性は無し。


「それっ!」「まだいるの?」「喰らえっ!」「次行くよ♪」

攻撃能力は十字に火柱を発生させる爆弾を最大3つまで空中に設置する事のみ。

爆弾の設置パターンは少なく、爆弾自体に攻撃判定もないため、素早く攻撃範囲外に退避しよう。

難易度ハードモードでは爆弾の威力が上昇しているだけで他に強化点はない。


基本行動は「爆弾を投げる⇒壁に隠れる」の繰り返しだが、壁の中に隠れている間のウォールマンにはダメージが与えられない。

では壁の中に隠れる前に倒したいところだが上述した通り、その圧倒的な体力を削り切る事は難しく、仮にステータスを最大まで強化した状態の合成印術で一撃必殺を狙おうとしても、必ずHPが1残る仕様になっているため、後述する方法以外では絶対に倒す事はできない。


「僕は不死身♪」「カーッ!美味い!」

更にプレイヤーの努力を嘲笑うかのように、一定のダメージを受けるとHPが9999回復する非売品のレア回復アイテム「エクスポーション」を使用して何度でも全回復してくる。

この懐から取り出して使用するまでの間に攻撃を与えると、驚いた拍子にエクスポーションを落として回復を阻止できるのだが、2回目以降は用心して後ろを向いてから回復してしまうため、阻止できるのは最初の1度だけである。

しかしその最初の1回目のみ、ドロップアイテムとしてエクスポーションを入手できるため、狙ってみるのも悪くない。


グリフ(印術)『パリエス』編集

特定の場所でのみ使用可能な特殊印術。

青く光っている壁に体を押し込むと壁に侵入して移動できるようになる。


ウォールマンはこの能力で壁の中を自由自在に移動しているのだが……同時にこれはウォールマン自身の弱点でもある。

壁の中に隠れようとするウォールマンの傍にグリフが出現するため、爆弾の攻撃範囲外からこれを吸印すると……?


ぎゃぁぁぁぁ!?


結果、不死身だと思われた怪人は、予想外の天敵に自身の能力を奪われて、実に呆気なく滅びる末路を辿るのだった。


アルバスモード編集

グリフの吸印でしか倒せない関係上、能力が全て固定されているアルバスモードでは登場しない。

アルバスには画面をタッチすれば地形を無視して一瞬でワープできる能力があるため、壁の向こう側に行きたい場合はそれを活用しよう。


余談編集

ウォールマンが上記の仕様になっている理由は、本作ではボスキャラクターが使用するグリフは戦闘中に吸印する以外に入手方法が存在しないため、仮に普通に倒せてしまうと先に進むためのスキルがその周回では2度と手に入らなくなり、その時点でゲームの進行が不可能になってしまうから。

つまりウォールマンとの戦闘は所謂、必須能力を入手させるためのイベントであり、正規の方法以外で倒されてしまわないよう、その不死身の理由付けとして、エクスポーションを使用している訳である。


また攻略方法さえ分かってしまえばノーダメージで撃破する事も難しくないため、本作に登場するボスキャラクターの中ではノーダメージ撃破の証である『メダル』が最も入手し易い相手だと思われる。

ここで初めてその存在を知ったプレイヤーも多いのではないだろうか?


関連タグ編集

悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印 ボンバーマン いしのなかにいる

サイレントヒル4 ザ・ルーム 半熟英雄4 七人の半熟英雄

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