概要
CV:伊藤静
ナンバーズの8。散切りの茶髪に中性的な外見をしている。純粋培養。
攻防共に優れた後方支援型で、指揮もこなす。一人称は「僕」で、体型や服装故に性別が分かり難いが、れっきとした女性。ディードとは同じ「素材」を元にした双子の様な関係であり、コンビを組んで行動する。またクアットロ提案の余剰要素排斥によって感情表現に乏しいが、ディードとだけは意思の疎通が出来ているらしい。セッテ同様、名前とは裏腹に稼働は最後発組。
固有武装である「ステルスジャケット」を着込んでいるため、一見すると他のナンバーズとは別の戦闘服に見える。ISは攻撃や拘束に使える光線を多数放つ「レイストーム」。
最終決戦では機動六課フォワード隊を分断するためにティアナ・ランスターを結界内に閉じ込めたが、クラールヴィントの探査魔法で発見されシャマルとザフィーラに捕縛された。その後は、他の姉妹達と共に海上隔離施設で更生プログラムを受ける。
『サウンドステージX』では、更生プログラム終えて出所した後ディードやセインらと同じく聖王教会の一員となった。本人の趣味かどうかは不明だが、なぜか執事服を着てカリム・グラシアの秘書として仕えている。この頃にもなると、更生の甲斐あってか幾らか感情を表に出せるようになっており、軽い冗談も言えるまでになっている。ティアナの依頼で無限書庫で『イクス』と現場に残されていた詩文の調査を行うが、それは彼女の手にも余るものであり、高町ヴィヴィオに捜査の助力を依頼している。
ヴィヴィオのことは彼女の出自もあり「陛下」と呼んでいる。当初はヴィヴィオは「陛下」呼びを嫌がっていたが、ViVidの時点では慣れてしまったのか普通に受け入れている。
関連タグ
シスターディード……双子の姉妹