概要
クラスは『蒼炎の軌跡』では司祭、『暁の女神』では聖者(セイント)。
ベグニオン帝国元老院議員の一人。自称「美の守護者」。様々な美術品を収集しており、彼の館には多数の肖像画などが見られる。作中の描写から「美」に対する執着は凄まじい。
その外見で自身も美しいと称しているあたりナルシスト。
何故かは分からないがラグズを嫌っており(というか怖がっている?)、蒼炎、暁共にラグズ(特に獣牙属)と戦闘させると面白い反応が見られる。
蒼炎の軌跡では神使サナキに何か良からぬことをされているとの疑いをかけられ、アイク達によってサギの民を監禁している悪事を暴かれ敵対することに。
17章Area4にてボスとして登場。難易度マニアックではノーマル・ハードに比べて段違いにステータスが強化されていることで有名。専用のBGMにグラフィックまで用意されていることからスタッフに愛されているキャラじゃないかとプレイヤーの間でよく言われている。
なお本編を3周クリアするとトライアルマップにて自軍ユニットとして使えるようになる。
蒼炎でアイク達によって倒された…と思ったらなんと、暁の女神では4部4章のボスとして登場。
作中での会話イベントによれば他の元老議員によって匿われていたらしい。
今度は暁Verの専用BGMとグラフィックまで用意されており、更には仲間にまでなってしまう。…やっぱりスタッフから愛されているようだ。味方になってしまった後にアイクと会話すると「なんであんたがこっち側にいるんだ」とぼやかれた挙句、「…頼むから……敵でいてくれ」と懇願されてしまう。
終章でのボスとの戦闘前会話も結構あるので、暁の世界観を堪能したいならば見切りのスキルやパージでも持って終章に挑むのもありかも。
一部のプレイヤーからはバルオーラがよく似合うとか言われている。
両作品でこんな扱いを受けているからか、結果的に多くのプレイヤーからネタ的な意味で愛されることに。
ヒーローズ
美の探求者 オリヴァー
「私はベグニオン帝国の元老院が一角。
美と智慧とを兼ね備えた偉大なるこの私を
呼ぶがいい! オリヴァーと! さあ!」
属性 | 青 |
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兵種 | 魔法/歩行 |
武器 | シャイン+→寵愛の書(専用) |
奥義 | 烈光 |
A | 鬼神明鏡の一撃2 |
C | 攻撃の謀策3 |
2018年1月の大英雄戦で登場。出典は暁枠となっている。
シリーズきってのネタキャラであることはもちろん、担当声優はクロム役でおなじみの杉田智和氏ということもあり、ユーザーからは驚きと笑いの声が上がった。
ステータスは魔防が高くそれ以外は突発していない。
武器の「シャイン+」は特殊効果がなく、スキルも実用性は決して低くはないが強力なのかは微妙で活用したいときは継承必須になる。
台詞には相変わらずのオリヴァー節が炸裂するが、☆5まで育てると召喚士を「美しい我が宝」と褒める他に、レベル40になると彼なりの気遣いの言葉をかけてくれる。
余談であるが、被弾絵が無駄に神々しく、実装前から海外ではリークされた画像でコラ画像が作られ、ファンの笑いを誘っていった。
また、SDの姿が丸くてかわいいと評判であり、自軍ターン時にお腹が揺れる。極めつけには青属性の魔道ユニットであるために花嫁シーダから「聖なるブーケ」を継承させれば青いブーケを小脇に抱える面白………美しい姿を拝むことができる。
2020年12月のアップデートで専用武器「寵愛の書」が追加。獣以外の敵は戦闘中、攻撃魔防+5かつ戦闘後にHP7回復して特殊錬成効果は再行動の補助スキルを持つ獣の隣接マスに無条件で移動可能かつ周囲3マス以内にいると戦闘中、攻撃魔防+5。これで踊り子の獣・・・すなわちリュシオン・リアーネ・ラフィエルなら無条件で隣接に移動可能で攻撃と魔防も上がる個性を得た。
ただし、システムの都合上、獣は「ターン開始時、隣接マスに竜/獣以外がいると化身が解ける」と言う仕様なので「オリヴァーは嬉しいが鷺の民からすると鬱陶しい」と言う原作らしい効果となっている。
なお、この欠点は化身状態になる条件を無条件にする「絶対化身」系のスキルを収得させる事で解消できるが、希少なスキルでもあるので継承の際にはよく考えて行いたい。
また、エフェクトも必見である。
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クロム…同シリーズの中の人繋がり