概要
アマゾン奥地に隠れ住む謎の仙人。年齢は140を超えており、豪鬼すら若僧扱いする。
「にょほっ!」といった独特の笑い声が特徴。年上の女性が好み。
ブラジルの森に暮らす仙人である。体裁上は日系ブラジル人。
主に仙術を使って格闘をするがあまりに強すぎるため片腕を封印して戦うが、『3rd STRIKE』では一部のスーパーアーツで一時的に腕の封印を解く。日常生活上では、食事時だけ片腕の封印が解けるらしいが、睡眠から覚めた際にどちらの腕を封印していたのか忘れてしまい、封印中の腕が左右逆になってしまうことがある。
リュウを弟子にしようとしているが避けられており、逆にショーンからは弟子の掛け持ちをしたいとせがまれる。漫画『RYU FINAL』ではリュウを半ば強引に弟子にして、彼の旅について回った。本人は曰く心の強さはリュウに大分劣るらしいがリュウとの戦いではリュウを圧倒したり豪鬼の殺意の波動が何たるかを看破するほどの超人として描かれた。
自身を「イケとるええ男」と称し、昔はロンゲでモテモテであったことを自慢したり、ショーンに対して「なっとらん。ダンクの構えは腰がポイントじゃ」と評し、Qに対して「25年程まえに見かけたのー(石森章太郎のロボット刑事)」と指摘するなど豪鬼に噂が届くほどの実力を持った仙人であるくせに、妙に大衆じみている。
設定上はSF世界で最強クラスで、本気を出すと地面を叩いてマグマ噴出させたり、雄叫び上げて雷落としたり、と天変地異クラスの事ができる。
気を操ることで殺意の波動の波動をハリボテとはいえ再現することも可能。
ストリートファイターV
ダルシムのストーリーにて登場。ダルシムとは何か縁があるらしい。
かりんの先祖とも戦ったことがあるという話もあり、何がなんだかわからない尺度の人生経験を持つキャラクターである。
シーズンVにてプレイアブルキャラとして参戦。
常に両腕を開放しているが、片手にペットの亀を携えたまま戦うキャラとなった。
余談
某キャラとの類似点
『CAPCOM Fighting Jam』から登場したカプコンの看板娘「イングリッド」と、キャラ性が節々で似ていると言われることがある。
特に勝利メッセージの内容に酷似したものが複数存在し、さらにイングリッドの「サンシュート」とオロの「日輪掌」のネーミングセンスと技の内容、なによりどちらも「にょほっ」と笑う。
一部では「実は同一人物か」というトンデモ説まで浮上する始末。
はいてない
『Ⅲ』時点では下着を身に着けておらず下段強キックでは尻が丸出しになり、1Fだけ男性器まで描かれている。
ストリートファイターVでは白い六尺褌らしき下着を履いている。
担当声優
徳丸完(1st・2nd IMPACT) 松山鷹志(3rd STRIKE、ストリートファイターV)