概要
CV.飛田展男
89話『オタアニメ!星のフームたん』でデデデがナイトメア社からダウンロードした、どこかで聞いたことあるような名前の伝説のアニメ監督である。
見た目はベレー帽を被った初老のおじさんで、上唇に見える部分は鼻である(上を向いたときに鼻の穴を確認できるため)。
名前の由来はアニメ制作が終わると出費が嵩むという意味での「終わると出銭」をもじったものであり、作中でもエスカルゴンに「いかにも金がかかりそうな奴でゲスな」と言われていた。
カスタマ曰く、彼の代表作は『マッチョー・マウス』という限りなくアウトに近いアウトなモノらしい。
デデデは自分が主役のアニメを完成させるためにナイトメア社からオタキングをダウンロードしたのだが、彼らはフームの絵ばかり描いて役に立たなかったため、再度ダウンロードされたのが彼である。
しかし、モーションキャプチャーと光学式センサーでカービィとデデデを操り、彼らを戦わせたことから監督としての資質をフームに疑われ、案の定彼は魔獣が化けていた偽物だった(フーム曰く、本物は伝説の存在であった)。
セリフ集
- 「(フーム達に)よろしく…。」
- 「(デデデに対して)期限はいつまで?」
- 「なに?じゃCGで作るしかない(アニカビ自体もCGが多用されている)。」
- 「コンピュータアニメです。」
- 「『モーションキャプチャー』という動きを取り込む装置。ああして『光学式センサー』をつけて…。陛下!動いて!」
- 「カメラの収録範囲内なら、動きに合わせたアニメがリアルタイムで作れます。」
- 「制作期間の劇的短縮でコストは半減お金もガッポリ。」
- 「夢より利益を上げなくては…。」
- 「(フームに対して)デデデマンとカービィの戦闘アニメですから、2人とも同じに…(カービィに光学式センサーをつける)。それとも美少女アニメを作りたい?」
- 「では!2人に頑張って戦ってもらえば、そのままアニメの完成です(不敵に笑う)。」
- 「うーん…躍動感に欠ける。もっと思いっきり殴れ!」
- 「それだそれだ!もっとボコボコに!(このシーンで彼の鼻の穴を確認できる)」
変身後
- 「ぬははははは!いかにも、私は魔獣『アニゲー』!」
- 「この『逆ギレモーションキャプチャー』で死ぬまで操られるのだ!」
関連タグ
星のカービィ 星のデデデ アニゲー ホーリーナイトメア社 監督
星のフームたん:登場回