19世紀、スペイン・バスク地方からオーストラリアへ持ち込まれた牧羊犬が更に、アメリカ・カリフォルニア州へ持ち込まれ、複数の牧羊犬種と自然交雑して生まれた。オーストラリアから来た犬種と誤解されていたため、この犬種名となった。第二次世界大戦後に人気犬種となり、1993年にアメリカン・ケンネル・クラブが犬種として公認した。
性質は陽気で訓練がよく入り、判断力に優れる。牧羊犬の他、救助犬、麻薬探知犬、聴導犬、介助犬など様々な分野で活躍している。
脚は長く、マズルはやや短く、耳は垂れ耳。尾は短尾。長毛で毛色はブラックトライ・レッドトライ・ブルーマール・レッドマールの4色。瞳の色は黒や青。オッドアイのものもいる。
体高46~58.5cm、体重16~32kg