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CV:三森すずこ


概要

「禍の団」の元トップ。

グレートレッドと並び作中で最強のドラゴンであり龍神。


「無限」の体現者であり、最強の神滅具「黄昏の聖槍」で貫かれてもビクともしないなど規格外の力を有する。

人間に変身することができ、以前は男性の老人、現在はゴスロリ衣装を着た幼女の姿をしている。

これはオーフィスに性別という概念が無かった為で、年齢や容姿もこれといった定まった形があるわけではなく、いつでも自在に姿を変えられるのだが、本編では幼女の容姿ですごす事を選んでいる。

しかし21巻で龍神化の反動で命を落としかけていた一誠を救うためにその力の調整を行いその結果、巨乳の美女の姿となった。



当初は周囲への関心が薄く、何も存在しない次元の狭間で真の静寂を得たいと思い、その実現に邪魔なグレートレッドをどかす必要があるため「禍の団」に協力していた。

だが世界の変革や超常との戦いを望む「禍の団」とっては、何を考えているか分らないオーフィスは力を高める「蛇」を得られる事以外に利用価値がなく、お飾りのトップとして祭り上げられていただけの孤独な生活を送っていた。

後に、イッセーが歴代の赤龍帝と違う成長の形である「赤龍帝の三叉成駒」や「真紅の赫龍帝」を発現したことで、イッセーに対して興味を持つようになりヴァーリとアザゼルの仲介で兵藤家に来訪する。

しかし、ハーデスと曹操の交渉によって解放されたサマエルの襲撃を受け、力を半分に分けられて無限ではない有限に堕とされ、イッセーとともに擬似空間フィールドに取り残されてしまう。

そこでイッセーと語らった際に、何を考えているのか分らない不気味な存在などではなく、誰よりも純粋であると同時に自分が孤独だという事すら認識できていない寂しくてかわいそうなドラゴンであるのが判明。

それに同情したイッセーと友人になろうと約束し、その場を通りかかったグレートレッドの助力を得てイッセーとともに擬似空間フィールドから脱出する。


擬似空間フィールドから脱出した後は「禍の団」との協力関係を解消して兵藤邸でイッセーたちと同居しており、今ではグレモリー眷属のマスコット的存在となっている。

アーシアとイリナに気にかけてもらったことから、感謝の気持ちとして彼女たちに無意識のうちに加護を与えている。

また周囲への関心も徐々に持つようになっており、眷属女子の真似事をしたり遊んだりといった欲求を持つようになってきている。

アーシアの使い魔「ラッセー」とはよく遊んでおり、ラッセーを鍛えると口にしている。


なお、擬似空間フィールドで半分に分けられたオーフィスの「力」はある者の悪巧みによってオーフィスそっくりな龍神に再構成され、「リリス」と名付けられた。

その悪者によって利用されていた彼女だが、紆余曲折を経て結局イッセーのもとに落ち着くことになり、オーフィスともども兵藤邸のマスコットとなっている。

ちなみに龍神さまが一般の家に2体もいることは世間に知れてはまずいため、表向きは二人共ちょっとワケアリの龍の少女だということになっており、それぞれ「フィス」「リース」と呼ばれている。


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