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概要編集

シャーロット・リンリン&カイドウのカップリング。


44年前、仲間内ですら殺し合う程メンバーの仲が極めて悪くチームワークも皆無なロックス海賊団に見習いとして入ってきた15歳のカイドウを当時のマムが目を掛け、ロックスはロクでもねェ男だ、信用はするな」「なにかあったらおれに言いな!!」と弟分のように可愛がっていたのが始まり。これは家族以外には婿であっても非情に振る舞うマムにしては珍しく、本当に赤の他人を弟のように接していたレアケースであり、2人は比較的良好な関係を築いていた。


しかし、38年前にゴッドバレーにて船長のロックスが殺されるとロックス海賊団は散り散りになって事実上の解散状態になってしまう。マムはその際にカイドウにウオウオの実を食べさせ、大きな貸しを作った。(後にカイドウ本人は「昔の話だ」と言ったが、マム曰く「一生ものの恩」とのこと。)

海軍によると、その後は長年に亘って「犬猿の仲」であり、マム本人も「巨人族がいれば白ひげもカイドウも滅ぼせた。」と発言しているが、ルフィが散々に自身の縄張りを荒らした挙句、カイドウの根城であるワノ国に逃走したため、これを追う形でワノ国に上陸。カイドウは「来たら殺す」と事前通達しており、最悪の場合はマムとの戦争を考えていたが、右腕であるキングが上陸しようとしたマムを滝から蹴り落とし全面戦争は回避された。しかし、溺れかけた衝撃で記憶喪失になったマムはお汁粉を求め「兎丼」で暴れまわったため、クイーンによって「鬼ヶ島」に搬送される。その後、記憶を取り戻したマムとカイドウによる夜通しの大喧嘩の末、一時休戦して同盟を組むことになった。


マムは四皇になった今でもカイドウのことを弟のように思っており、カイドウに向かって「見くびるな!!おれはお前を今でも弟のように思ってんだよ!!」と発言し、ルフィ達にカイドウに関して「アレはお前らにゃ倒せねぇ」と言い放つなど実力は評価している模様。カイドウもマムがやられた時には戦闘中にもかかわらず涙を流し、「思えば…長ェ付き合いだったなババア…!!」と昔を思い出すなどそれなりに内心慕っていたようで、戦闘の際には要所要所でフォローしあったり「足腰衰えてねェだろうなババア!!」「誰に口きいてんだ小僧!!」と軽口を叩きながら「覇海」という合体技を放つほど抜群のコンビネーションを見せ、最悪の世代を大苦戦させた。


ワンピースマガジン18の夢の一枚にて作者直筆に若い二人の青春イラストが作られた。

同じタトゥー、二人で一つのハンバーガーを食べるなどの部分がある。


関連タグ編集

ONEPIECE ロックス海賊団 シャーロット・リンリン カイドウ

どうあがいても絶望 世界最強 勝てる気がしない 0世代

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