「わたしが集中してるとき、体の周りに火花みたいな小さな炎が現れるの。てっきりそれがわたしの神秘術だと思ってた。友達はこの現象を『ほのちゃんの火力全開』って呼んでるんだよ!…へへ、カッコいいよね!」
プロフィール
英語名 | Spathodea |
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簡体字名 | 可燃点 |
分類 | 神秘学家 |
展示年数 | 14年(20世紀90年代) |
展示開始日 | 1月10日(夏)※ |
展示場所 | オーストラリア連邦ビクトリア州メルボルン |
ミディアム | アッパー |
本源 | 雀の翼[獣] 輪廻者 |
香調 | グルメノート ミルク キャラメル パプリカ カルダモン |
サイズ | 61 27/64 × 27 53/64 × 10 15/64 in.(高さ:156.01cm 幅:70.68cm 奥行き:26.00cm) |
ユーディモ | ハチドリ |
CV | 青木志貴 |
公式の紹介 | 【新キャラクター】 /【展示品紹介】 /【コスチューム紹介】「雀、炎、花」 /【コスチューム紹介】「勝利へダッシュ!」 /【カエンボク KV】 |
※オーストラリアのある南半球では北半球と季節が逆になるため、1月は真夏にあたる。
概要
Ver.1.5のイベントストーリー『復興!ウルル運動会』の主役。
運動神経抜群な中学生。愛称は「ほのちゃん」。プロボクサーを目指すべく日々トレーニングに励んでいる。
体育の授業評価は堂々のA+な反面、他の教科の成績は並程度。特に数学は赤点間際のC-。
移民系の家族に生まれ、1938年を最後に廃止された神秘学家の競技大会「ウルル運動会」への憧れを抱いている。
とある事故で頭を強くぶつけた後に、過去に覚えのないはずの記憶が次々と蘇り、そして口から火の玉を吐き出した。
まさかレッドドラゴンの血でも引いていたのかとパニック騒ぎになった後、輪廻者の研究をしているエズラの助力を得て、自分が1000年前にウルル運動会の祭司をしていた少女であったこと、そして体の奥に聖火を宿していたことを認識する。
己の役割を自覚したカエンボクはヴェルティら他の神秘学家たちも巻き込み、神秘学家のための聖なる祭典を現代に復興することを決意したのだった。
バトルでの性能
「選手入場!」
レアリティ | ✦6 |
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本源 | 獣(自然) |
ダメージタイプ | リアル |
ポジション | アタッカー 瞬間火力 燃焼 |
伝承 | 火炎木 |
公式の解説 | 【神秘術紹介】/#9コマで分かる神秘学家 |
トップクラスの単体火力を誇るクリティカルアタッカー。
ただし本人の素のクリティカル率自体はそこまで高くはないため、バフや味方によるサポートがあるとより実力を発揮しやすくなる。
洞察1では自分の攻撃で敵に「燃焼」状態を付与すると、次の攻撃のクリティカル率がアップする。
洞察3になると自分の攻撃でクリティカルが発生した時に、敵に「燃焼」を4個付与する。
「ウォームアップ~動いて~」
- アタックスペル《リトルボクサー》
「ざまぁみろ!」
拳のアッパーカットと振り下ろしを連続で叩き込む。
敵単体にダメージを与える。自身が「予熱」状態になっていればクリティカルダメージが増加する。
「予熱」は下記のバフスペル《発火点》を使用するか、イゾルデの伝承効果を利用することで獲得する。具体的な効果は《発火点》の項にて。
「目、チカチカした?」
- バフスペル《発火点》
「ねえ、寒くない?」
両拳を合わせ、精神を集中させて火花を点す。
自身に「予熱」と「奮起」を付与する。両方ともスタック式のバフであるが、一度攻撃すると全て消費しきってしまう。
「予熱」は攻撃時に溜まっている数だけ敵に「燃焼」を与える。スペルランクの3倍の数が付与される。
「奮起」は1つにつき15%クリティカル率が上昇する。ランク1でも30%、ランク3なら75%に達する。
どちらのバフもダメージが直接増えるわけではないことには注意。
さらに次のターンに《リトルボクサー》の予備スペルが1枚生成される。予備の《リトルボクサー》のランクは使用した《発火点》のランクと同じ。
補充されるのは1ターンにつき1枚のみで、《発火点》をターン中に2回以上使用しても枚数は増えない。また使用した《発火点》のランクが異なる場合、最後に使った方のランクが優先される。
基本的には1ターンに1回使うだけで十分と言える。
「点せば燃える!」
- アルティメット《火と炎》
「この、一撃!」
怒涛のラッシュを叩き込んだ後、渾身の一撃を決める。
敵単体に攻撃力の7倍のダメージを与える。クリティカルダメージの倍率も大きい。
敵に「燃焼」が15個以上付与されていれば、クリティカルのダメージが更に上昇する。
洞察3であれば《発火点》から直接アルティメットを使わず、一度《リトルボクサー》を挟むことで燃焼がより多く付与され、追加条件を満たしやすくなる。
ただし「予熱」が自身に付与されていればその分だけ必要な燃焼の数は緩和されるため、他のサポートで燃焼が賄えるのならば直接アルティメットに繋げてもよい。
「さあ皆、声を!」
余談
名前の由来のカエンボクとはアフリカ原産の常緑高木であり、アフリカチューリップとも呼ばれる。
オーストラリアでは日本の桜のように春を告げる象徴として知られている。
ユーディモはボクサーイメージのカンガルー…ではなくカエンボクの花から吸蜜するハチドリ。
もっともカンガルーに関してはイベントストーリー本編である意味強烈な印象を残すことになる。
限定コスチューム「勝利へダッシュ!」の背景に「GIGAGIRL」とあるが、これはかのMEGAMANをもじったものだろう。
関連動画
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