公式サイトより引用
立ちはだかる敵を前に、次々と倒れていくメカクシ団のメンバーたち。アザミが敵の動きを止めている隙をついて、残るメンバーたちが、封じ込めるためのひとつの作戦をたてる。しかしそれは自分たちの命を引き換えにするものだった。苦悩する彼女らを前に再び敵が動き出す。そして下された決断とは!?
2011年にネット公開された動画から始まり、爆発的な人気を得てアニメやコミックにも幅広く展開中の「カゲロウプロジェクト」。複雑なストーリー展開をマルチにクリエイトする「じん」本人が手がけるノベライス、ついに最終巻!
少年少女よ、その『目』を開け!
概要
じん(自然の敵P)執筆八作目の小説。挿絵は前作と同じしづ氏が担当。
表紙は覚醒したマリーが飾る。
原作楽曲
登場人物
過去に登場したメインキャラクターのほとんどが登場した。
マリー(覚醒マリー)
本編のネタバレ、及び結末
冴えるとの戦いによりキド、カノ、モモ、シンタロー、エネは命を落とすが、命を落とした分の蛇がマリーに戻った事で、コノハの体を乗っ取った冴える蛇を、命を落とした5人もろともカゲロウデイズへと飲み込む事に成功した。冴える蛇がカゲロウデイズに閉じ込められた事で戦いは終わるも、生き残ったのはマリーとセト、そして作戦のため戦いの場にいなかったヒビヤの3人だけだった。
セトはマリーを連れてアジトへと帰還し、目を覚ましたマリーの反応によってセトは「マリーは記憶を失っている」と解釈する
その後二人は今までどおりの生活を続け、ある日夏祭りへとでかけるが二人ははぐれてしまう
そしてセトが見つけ出したのは、あの覚醒したマリーの姿だった
実際はマリーは記憶を失ってはおらず、今までずっと隠し通してきていたのだった
心の内を晒すマリーと泣き崩れるセト
マリーは生き残っていたヒビヤと共に作戦をずっと続けていたのだった
その後ヒビヤの凝らす能力を使い、モモの携帯からカゲロウデイズへと干渉
つながった先にはシンタローや遥、アヤノやキドの姉までもが勢ぞろいしていた
シンタローはセトに「お前は未来をどうしたい?」と問いかける
そして、セトの答えは---------
次の世界は、どんな素敵な世界だろう
次の物語は、どんな不思議なお話なんだろう
どんな世界でも、わたしはきっと、幸せだ
そこでまた、貴方と出会えたら
私はきっと
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