プロフィール
概要
白夜王国第1王子リョウマに仕えるくノ一。同僚は同じく忍のサイゾウ。
代々白夜王家に仕える忍の家柄に生まれ、病弱な兄に代わり一族を代表して忍としての任に就いている。幼い頃から王城に出入りしており、サイゾウ、スズカゼ、オロチとは幼なじみの間柄。
元々は女王・ミコトに仕えていたが、ミコトの命を受けリョウマの部下となった。
本作の中でも一二を争う巨乳の美女。両親の影響を受けた古風な口調が特徴。サイゾウ同様、主君のリョウマへの忠誠心は厚い。常に真面目かつ冷静な性格で、熱くなりやすいサイゾウの引き止め役をすることが多い。そのサイゾウとはかつては恋人同士であったが、主君のために命を捧げ犠牲もやむなしとするサイゾウとたびたび口論になり別れている。ただし、別れてからも同僚としては普通に接している。ちなみに元サヤに戻すこともできる。
主人公との支援会話によれば、生まれつき身体が弱い兄がおり、その代わりとして一族の尊厳を守るために任務に忠実となったらしい。
オロチによるとミコトの臣下だった頃は、絵札の染料を探しに山一つ越えて遭難しかけたり、隠密行動中に仲間と間違えてクマに話しかけたりするなど、ミコトに負けず劣らずの天然なエピソードが多々あったという。ただし、リョウマに仕えるようになってからはかなり改善されたという。
容姿
上述の通り巨乳の彼女だが、長い髪が右目を隠している。
兵種が忍の時は胸元が大きく開いた非常にけしからん服装をしているが、本人によると身軽さ、機能性、防御力を備えたくノ一伝統の衣装だという。身軽さと機能性はわかるが、肌を見せている時点で防御力があるとはとても思えないが。カゲロウ自身のスタイルの良さも相まって男性陣の視線を集めているようである。アサマとの支援会話ではそれを指摘されて照れる一幕も。
軍の中で一番、絵日記を書いている。ただし、絵の出来はかなり独特でただの風景画が奇抜で珍妙な絵になり、普通のネコの絵が面長の老婆や絶叫している鬼に見える絵になっているという。他人にはあまり理解されないため、本人は極力人に見せようとしない。ただし、見る人によっては「天才」と評されることもあり、親友のオロチやオーディンなどは彼女の芸術センスを絶賛している。
静かな場所を好み、創作に没頭すると気が回らなくなり部屋が散らかってしまう。
DLC「絆の白夜祭」での各子供との会話では、忍関連の話題と思いきやほとんどが芸術絡みの話題である。カゲロウの作品にも理解を示し独自に創作している子もいる。
ユニット性能
初期兵種は忍。
速さ特化のスズカゼ・攻め寄りのバランス型であるサイゾウと違い、力に特化した性能を持つ。
力の伸びは忍にもかかわらず全キャラクター中トップに設定されている。
反面力と速さ以外の伸びはあまり良くないと言う極端な成長傾向を持つ。
別素質は呪い師だが、本人の魔力の成長率は0%なので期待できない。
その為、サイゾウ以上にパワーファイトに特化した戦いが中心になる。とりあえず暗器で殺す。
ただ忍は力の上限が低く設定されている為、意外なほどすぐにカンストして成長率を無駄にしがち。
バディプルフやマリッジプルフでパワータイプの職に変更するのもありだろう。
固有スキルは「忍法車返し」。
暗器(手裏剣)で攻撃された時、受けたダメージの半分と能力減少を敵にも与える。
忍自身が暗器持ちであり相手を弱体化する手段に不足しない為、他の職の方が最大限活かせるか。
彼女の名を冠した武器である「カゲロウの眩惑針」は威力は低いものの、相手に与える能力減少効果は優秀。そして、装備中に回避率が20も上がる。本人の力を生かすことのできる武器となっている。もちろん他の忍者に持たせても使い勝手はよい。
ヒーローズ
古風な忍 カゲロウ
「白夜王国のくの一、カゲロウだ。
私に新たな任を下したのは貴殿か。
来たからには、陰となり働こう。」
属性 | 無 |
---|---|
兵種 | 暗器/歩行 |
武器 | 秘毒の暗器+→カゲロウの眩惑針(専用) |
奥義 | 血讐 |
A | 明鏡の一撃3 |
B | 暗器殺し3 |
武器スキルの「秘毒の暗器」は現在彼女だけが習得する貴重な暗器(継承は可能)。素の攻撃力はかなり低いが、全ての武器の中で唯一歩行特効を持つ。現在登場しているキャラクターの半数以上が歩行タイプであり、特効の対象は相当広い。また、低い武器攻撃力を補えるほど本人の攻撃力も高く、相手が歩行タイプであればほぼ確実に仕留めることが可能。もし倒しきれなかったとしても、強力な弱体化効果を与えることができる。パッシブスキルに「暗器殺し」を持ち、現在登場している暗器ユニットが(敵の一般ユニットも含めて)全て歩行であるため、武器の歩行特効とよく噛み合っている。
しかし、特効が効かない騎馬や重装などに対しては弱体化効果さえ与えられないため腐ってしまいがち。闘技場では騎馬や重装のユニットのみで構成されたパーティもしばしば見受けられるため、そういった相手に対しては活躍の場が限られてくる。
とはいえ、多く存在する歩行ユニットに対してとことん強いため、戦う相手を見極めてやれば活躍させることは決して難しくない。
この地の風景を描いてることもあるが、召喚士には地獄絵図に見えた様子。
2019年6月のアップデートで専用武器「カゲロウの眩惑針」が追加。戦闘開始時に攻撃が敵より1高いと戦闘中、攻撃速さ+4。特殊錬成効果は自分から攻撃したときのみ最初に受けるダメージを50%軽減これで速さも補え、苦手な守備面も改善した。
2021年10月から神装英雄に選ばれた。悪夢の国スヴァルトアルフの服装を着用する。本人は衣装の薄さが落ち着かないらしいが、普段の衣装も大概である。
春色のくの一 カゲロウ
「気づかれた…?
春風は気配を消すには不向きなようだ。
私はくの一、カゲロウ。よろしく頼む…」
属性 | 無 |
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兵種 | 暗器/飛行 |
武器 | ベビーキャロット+ |
奥義 | 凶星 |
A | 速さ魔防の絆3 |
B | 栄誉の喜び |
C | 飛刃の紋章 |
2018年3月に実装されたイースター衣装Ver。露出度が多く、本人的にはかなり恥ずかしい服装だそうなのだが、普段のカゲロウの服装からするとさほど変わらないような気もする。一応「異国ではごく普通の装束なのだろう」と前向きに受け入れる姿勢も見られる。
たまに春の絵を描いてることもあるのだが、やっぱり召喚士には魔境に見えたそうだ。
ユニットとしては初の暗器・飛行ユニット。武器のベビーキャロットは奥義発動時にダメージを+10する。これは範囲奥義も対象となっている。
収穫祭のくの一 カゲロウ
「白夜王国のくの一、カゲロウ推参。
悪戯かお菓子か…お主の運命
早々に決めるがいい。」
属性 | 緑 |
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兵種 | 暗器/重装 |
武器 | 果汁のボトル+ |
奥義 | 竜裂 |
A | 鬼神明鏡の一撃2 |
B | 攻撃隊形3 |
C | 攻撃の波・偶数3 |
2018年10月に登場したハロウィンver。ユニットとしては初の暗器・重装ユニットである。
服装は原作にある職業メイドのもの(フェリシアやフローラのものと大体同じ)。原作でも条件が整えばなることが可能である。見た目は重装には見えないが、ボトルと氷入りバケツの重さで重装となっている。
通常とイースターのステータスと比べ、得意の速さが大幅に下がっている分、苦手な守備とHPが上がっている。攻撃もさらに上がっている。魔防も平均的で攻守に優れたステータスとなっている。
武器スキルの「果汁のボトル+」は戦闘後に敵と周囲2マスの敵の守備、魔防を-7するだけでなく、敵の奥義発動カウント変動量を-1する。遅くなった速さは「攻撃隊形」で補う事が可能。また「攻撃の波・偶数」で自分と仲間の火力を上げる事も出来る。
高い攻撃能力を持つ反面、素の速さの低さから追撃を受けやすい。反撃が出来ない近接武器ユニットや重装特効には注意が必要。機動力も高くないのでスキルで補う必要がある。
揺るぎない絆 カゲロウ(比翼英雄)
属性 | 無 |
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兵種 | 暗器/騎馬 |
武器 | 風舞う白夜の呪扇(専用) |
奥義 | 滅殺 |
A | 鬼神飛燕の離撃 |
B | 罠解除4 |
C | 無への暗闘3 |
2023年9月の超英雄で約5年ぶりに登場(怪盗版エポニーヌのパートナーを除けば)。今回は幼馴染みの一人であるオロチと比翼英雄で組んだ。
今までのカゲロウとステータスを比べると攻撃速さがかなり上がった。全暗器ユニット中、開花ヨシュアを抜いてトップに。
専用武器は再移動(マス間の距離、最大3)発動可能とキラー武器効果に加えて自分のHPが25%以上の時は戦闘中、全ステータス+5かつ自分の速さ20%分、攻撃速さが増加してキャンセル効果無効
そして自分から攻撃した時のみ最初に受けるダメージを50%軽減して軽減した数値分、次の攻撃ダメージに加算する。攻撃してから軽減しつつ次の攻撃でカウンターする。
罠解除のグレードアップ版が登場。条件に変化はないが新たに戦闘中、敵の速さ守備-4かつ自分から攻撃した時、追撃不可無効が追加で攻撃性が高まった。
もう一つは停止の罠魔法で移動終了した際、HP条件が-10判定扱いとなる。条件を緩くしやすくなる。
比翼スキルが自分のみ奥義発動カウント-1に移動+1かつ敵のバフ無効付与。3ターンに一回再使用可能。
耐久面の脆さは変わらず、攻められると軽減が発動しないのが弱点。軽減効果を無効にする効果や再移動制限も天敵。