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概要

中生代・ジュラ紀半ばに生息していたビーバーのような動物。大きさ45m。

良好な化石が残っており、ウロコつきの平たい尾がビーバーに似ていたことから「ビーバーのしっぽ」というこの名前がついた。しかし植物ではなく魚を食べていたとされており、暮らしぶりはビーバーよりカワウソの方が近かった模様。

 

系統的には後の時代の哺乳類(エオマイアとかデルタテリジウムといった連中)とキノドン類(哺乳類の直接の祖先にあたるグループ)の中間にあり、あらゆる哺乳類よりも原始的で、当然げっ歯類のビーバーとも遠縁であった。ちなみにこいつは梁歯目(りょうしもく)といい、これは中生代に絶滅した原始的なグループのひとつ。

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