カミカゼキングは きょうも げんきに はしりさっていった!
概要
『メタルマックス2』に登場する賞金額20,000Gのサイバネティック系賞金首。
イスラポルトの町付近のホロビの森で低確率でランダムエンカウントする。
前作登場した賞金首Mr.カミカゼの上位種であると思われ、王冠をかぶったゴージャスな姿をしている。
HPこそ低いものの回避力が高く、守備力、攻撃力はトップクラス。
雑魚モンスターのカミカゼボムとは違って自爆はせず、まれに衝突で攻撃を仕掛けてくる。
各種属性攻撃にも耐性があり、走り去るで100%逃走するので、攻撃力が低いうちは退治するのが非常に困難である。しかも普通の逃走まで行うため、トータルの戦闘離脱率が半端ではない。
シグナル弾を打ち込んで追う方法もあるが、終盤レベルの攻撃力がないと止めを刺す前に逃亡されてしまう。
しかし、パラメータのアンバランスな点に着目して、ホローチャージを用いれば高い確率で守備力無視のダメージを与えられるので、早期撃破も夢ではない。
一撃必殺のこの砲弾は、カミカゼキングにとっては天敵なのである。
また、意外に有効なのが、戦車を降りて戦う事。デルタ・リオで売られている1個5GのDDパイナップル、これ1つ当てるだけであっさりと死んでくれる。デスクルス潜入経験があるなら濃縮メチルがあるのでなおさら確実。いずれも守備力を無視するため低HPのこいつには決定打になる。
システムが見直されたリメイク作『メタルマックス2リローデッド』では賞金額が50,000Gに上がっているが、戦闘そのものの難易度も上昇。カミカゼボム×8か、『メタルマックス3』の賞金首だった強敵スクラヴードゥー戦への乱入でしか出現せず、回避力もリメイク前よりも高いので対策なしで挑むとこちらが全滅させられてしまう。
特に、囮よせ・シグナル弾といった手段でダイレクトにカミカゼキングへの接近を図ると、ほぼ確実にスクラヴードゥーが待っているというトラップが仕掛けられているので、手馴れたモンスターハンターほど危ない。乱入ケースこそ高くないが、カミカゼボムを囮よせで引き寄せると安全。