概要
アニメ「おそ松さん」に登場する松野家次男カラ松が劇中で想定する女性ファンの愛称。
そこから転じて、現実におけるカラ松の女性ファンのことも指す。
また、派生して他の兄弟の女性ファンも「○○松ガールズ」と呼んだり、男性ファンも「○○松ボーイズ」(16話Bパートでは「カラ松ボーイズ」という台詞も登場)などと呼ぶこともあるようだ。
カラ松ガールズの由来
現在では主にカラ松の女性ファンのことを指す「カラ松ガールズ」というフレーズだが、
第2話Bパート「おそ松の憂鬱」に登場した台詞が由来となっている。
橋に寄り掛かりポーズを決めながら女の子達にチラッチラッと視線を送り続けるカラ松。
「ねえアイダ、あの人カッコ良くない?」「オザキみたいだよ、サッチー!」「声掛けてきなよー?」「無理ー!カッコ良すぎて死んじゃうー!」「じゃあ私が行っちゃおうかなー?」
という女の子達の声がカラ松の耳に届く‥‥という脳内妄想が繰り広げられていた。
(なお実際には「何アイツ、マジきめぇ」「死ね」という非情なセリフであった)
そこへ現れた長男おそ松。カラ松の背中を叩き、女の子たちがついに来たと思い込んだカラ松は
「フッ、やっと来たかい?カラ松ガールズ」とキメ台詞を言い放ちながら振り返るが、
彼の目の前にあったのはおそ松の変顔であった。驚き悲鳴を上げながら川に転落した。
(ちなみにこの時のカラ松の悲鳴が「防波音!」と聞こえるというネタが一部で人気となっている模様)
そのセリフのインパクトの強さと、カラ松本人の人気が上昇していくにつれ、このセリフになぞらえてカラ松の女性ファン達のことを「カラ松ガールズ」と呼ぶのが定着していった。
実際のところ
劇中にてナルシストでモテモテ妄想に浸る彼の言う「カラ松ガールズ」は上記のように存在している様子は見受けられない。
それどころか、第11話「逆ナン」においても、自分に声をかけてきた美女に対し脳内で「フッ…来たかカラ松ガールズ!」と叫んでいた。その後美女にほいほいついていき、86万円もぼったくられていた。