概要
この言葉は複数の意味を持つ。
1、ゲーム「モンスターハンター」シリーズではプレイヤーをハンターと呼称するが、外国人のプレイヤーを日本語で「外人ハンター」と呼ぶ例がある。
2、何が何でも外国人男性と交際したいと追いかける日本人女性のこと。日本人にはあまり知られてない単語だが、weeabooなど日本マニアの外国人や在日外国人の間ではGaijin hunterというスラングが広く使われている。
もっぱら2を指すことが多く、2について説明する。
説明
国際恋愛している女性が書いたブログの説明によれば、外人ハンターの特徴とは
①外国籍と見た目だけが基準
②真剣なお付き合いは望んでいない
③とっかえひっかえに外国人の恋人を作る
④外国語を上達させる手段として恋人を作る
としている。
外国人男性に憧れる日本人女性は多いが、ここでいう外国人男性とは、もっぱら欧米豪の白人男性である。沖縄県では米軍所属の男性に逆ナンしまくる女性を指す「アメ女」というスラングが昭和期から存在していた。
また、2010年代からは日本のブライダル企業が企画したもので、アメリカ・カナダ・オーストラリアへ行く「婚活旅行ツアー」なるものがテレビで取り上げられるほど盛況を博していたらしい。さらに、日本人より外国人のほうが上客が多いという理由で、自らの意思で上記の国々へ出張する日本人の風俗嬢も一定数存在した。
インターネットの普及に伴い、「日本人女性は白人男性が大好き」という情報が欧米圏の人々に伝わるようになり、白人目当ての日本人女性はいつしか彼らからGaijin hunterと呼ばれるようになった。
一方で、欧米社会で非モテの白人男性は、こうした情報を元に日本(を含むアジア)に希望を抱き、「イエローフィーバー」「アジアンフィーバー」と呼ばれる一種の社会現象を起こした。その割に当の日本人の間では外人ハンターという語はあまり知られていない。
一例として、フランス人男性のYoutuberDavidは、来日した際に大勢の日本人女性と肉体関係を持ち、その中にはストーカー的な外人ハンターもいたと動画で説明している。
ただし、事情を知る白人女性や非白人男性の間ではこのような日本人女性は極めて印象が悪いそうで、批判も少なくない。
ちなみにトップ絵は、かつてJALが出していた実際の広告がモチーフになっている。
外部リンク
【外国人男性が「日本人女性とは結婚するな」と言う理由】(外部リンク)