キエル・ハイムから、キエル・ハイムへ。
人物像
CV:高橋理恵子
地球の田舎町ビシニティで鉱山業を営むハイム家の長女。
ソシエ・ハイムの姉であり、ロラン・セアックの雇い主。
容姿から声までムーンレィスの女王であるディアナ・ソレルと瓜二つであり、
物語中盤では実際にディアナと対面する。容姿が似ているのは単なる偶然であり、二人の間に血縁関係は無い。
ただ、ディアナは『現代における北アメリア大陸サンベルト』出身者である為、
『北アメリア大陸イングレッサ』出身のキエルとは同じ北アメリア人（アメリカ人）という人種的関連はある。
ディアナに比べて肌の色が濃く、目にハイライトが入っている。
これは視聴者が見分けられるようにするための配慮であり、劇中の設定では見分けられるほどの違いは無い。
作中の活躍
ディアナ女王の戯れ心から、服装を取り替え立場を入れ替えていたところに、ミリシャとディアナ・カウンターの戦いが激化したことで戻れなくなり、ディアナ・ソレルとして振る舞うことになる。
初めは見様見真似だったが、次第にディアナの過去と想いを知り、平和的な解決を目指す。
そして、地球人に向けて演説を行った際は、ディアナ本人も驚く演説を披露し、統治者としての才能を開花していく。
親衛隊のハリー・オードには入れ替わりを見破られてしまうが、
偽物と知りながらも尽力してたことで惹かれて行き、恋をする。
終戦後は地球に隠棲したディアナから女王の役目を継ぎ、ハリーとともに月へと赴いた。
作品の媒体によっては、終戦後もディアナと時々入れ替わっていたりするという後日談が付け加えられていることもある。
関連イラスト
