概要
ハリキエとは、ハリー・オードとキエル・ハイムのノーマルカップリングである。
アニメ本編において、主君のディアナ・ソレルの遊び心からキエルがディアナと入れ替わっていたことに、ハリーは唯一気が付いていた(ハリー曰く、ディアナとキエルでは匂いと「悲しみの量」が違うらしい)。また、しばらく一緒に行動を共にしたことで、キエルはハリーに好意を寄せることになる。
その後、ディアナがミーム・ミドガルドと共に月へ帰還したことで、ハリーはそれを追うために一時的にミリシャと行動する。そのハリーに同行していたキエルは、彼に対して遂に想いを告げる。
だが、ハリーは 「自分はディアナ様の親衛隊である」 と拒否し、更に 「ディアナ様の身代わりになって欲しい」 と涙を流すキエルに告げる。
しかし、「(身代わりになる代わりに)愛するという愛では貧しい」と語り、キエルと口付けを交わした。
余談だが、このシーンについて、ハリーの声優の稲田徹氏は「キエルへの申し訳なさと同情の念からキスをした」と解釈していたが…後に富野由悠季氏から「めんどくさかったのでさっさと黙らせるためにキスしただけ」と明かされて衝撃を受けたそうである。
ギム・ギンガナムとの戦いが終わった後、ハリーは地球への隠棲を決めたディアナから女王の座を引き継いだキエルと共に月に戻り、彼女の親衛隊隊長として過ごすこととなる。