ファイナルファンタジー11
アトルガン地方で人間と共生している獣人種族。
獣人種族としては珍しく凶暴ではなく、ノンアクティブである。
仲間が攻撃されていればリンクする時はあるが、持っている特殊技はほとんどが補助技のため、戦闘は苦手なようである。
平仮名の多い口調で喋るが、実は人間の言葉を喋るのがあまり得意でないだけで、頭が良く、目利きの才能もあるために商才に優れる。
「ちゃりちゃり(お金の事)」を持っている冒険者に対し、商売で生計を立てている者もいる。
ファイナルファンタジー14
FF11同様、行商の民として登場。
悪食・大食で知られるが、商才に優れている。リムサ・ロミンサではマムージャ族やゴブリン族に交じり、人間相手に商売をしている姿が見受けられる。
ウルダハの近くに野営地があるが、そのウルダハでは獣人族の受け入れを拒否しているため、門前払いされている。
お酒が好きなようで、とあるFATEではちゃりちゃりを握りしめて酒場に押しかけて来るが、当の酒場は彼らの臭いで他の客が入らなくなってしまう事を嫌い、力ずくで追い返している。
「漆黒のヴィランズ」の舞台である第一世界では「キタリ族」と呼ばれる。
平均して20余年と寿命が短く、その為に記録を残すことを重視してきた。古代ロンカ帝国と約定を結び、書記官の一族として仕えていたが、3000年前に帝国は滅亡。その後も古き伝承を記録し続けていたが、100年前の「光の氾濫」を避け、罪喰いから隠れながら血脈を伝えていた。
地下と冥府の神オキス・ダランを信仰し、地下に歴史を記した石碑を封印していたのを、光の戦士改め闇の戦士の助力を得て発掘。歴史の謎に迫る事となる。
元々「紅蓮」でクエストを実装予定だったが、ナマズオ族の魅力にとりつかれた織田万里氏(ストーリーデザイナー)が、そちらを優先してクエストを実装。キキルン族のクエストはパッチ5.2に繰り越しとなってしまった。
その名残として、ギラバニア山岳地帯には遺跡「赤のジグラート」があり、そこにキキルン族がエネミーとして配置されている。