概要
東方茨歌仙第二話において、茨華仙(茨木華扇)が立てていた看板に書かれていた文字。
ちなみに、霊夢たちには「あれって死んでもいい奴は近寄っていいって事じゃないの?」という理屈で華麗にスルーされた。
事実は小説より奇なり
さすが東方キャラやるほうも見るほうもエゲツない……と、思った人はまだ甘い。
実際、火山性有毒ガスが噴出・滞留する山岳地などではそれを警告する看板が建っている。
当然、日本のことだしさすがにそんなストレートな表現はないだろう……と思ったら浅はか。
箱根の大涌谷にかつて設置されていた「硫化水素感知判別表」の看板では、5段階で噴出する火山性硫化水素の濃度とそれによる症状、遭遇した場合の対処法が書かれていたのだが、もっとも濃度の濃い5段階の時のそれは、
- 5 1000〜1500ppm 死亡します あきらめてください
(左から濃度、感知度、避難基準)
と、マジで書かれていたのである(ちなみに、縦に並べて書かれていたので単位のppmは「同上」を表す〃だった)。
しかし全国メディアのVOWに投稿されてしまい、それを見た人から「不謹慎」との抗議が殺到(事実なんだが……)。
そのため管理事務所では当初「あきらめてください」を塗りつぶして対処したのだが、観光客がマジックで書き直してしまうので、のちに看板そのものが撤去されたそうである。
ちなみに、5段階中4の場合は
- 4 500〜700ppm 中毒をおこします 覚悟してください
……とこちらも中々にえげつないことが書かれている。対して1~3は結構まとも。興味があれば「硫化水素感知判別表 あきらめてください」などの文言で検索してみよう。結構楽に引っかかる。
いいのかそれで。
関連タグ
桐生一馬(死にてぇやつだけ、かかってこい!!)